自分はTORQUE G06 KYG03を2年以上使用してきたが、このたび発表されたTORQUE G07へ買い替える予定だ。前機種であるTORQUE G06に大きな不満はないが、それでも自分はG07に買い替えようと思っている。本記事では今回公表された新製品TORQUE G07の仕様を前機種G06との比較で紹介し、自分が買い替える理由とTORQUE G06 KYG03の2年間使用の感想(良かった点、不満点)を書きたい。
[推敲度 3/10]
「TORQUE G07使用感独断レビュー~バッテリー交換可能機種タフネススマホ!」 (2026/04/04)

ちなみに以前に使っていたTORQUE G03、G04、そして現行機種のTORQUE G06 KYG03を自分は自分はサブスマホとして使用しており、TORQUE G07もサブスマホとして使うつもりだ。ここ数年のメインスマホは中華タフネススマホでこれは別途記事をいろいろ書いている。
スマホ2台持ちで、サブスマホとして利用する場合と、そうでない場合には観点が違うと思われ、本記事はあくまでサブスマホとしての観点なので、読者は注意されたい。スマホ2台持ちについての解説は別な記事を詳しく書いているので興味のある方は参照して頂きたい。
「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11)
前機種TORQUE G06 KYG03については、レビュー記事を2回書いている。
「速攻独断レビューTORQUE G06 KYG03 前編 交換可能バッテリー他」(2023/10/21)
「独断レビューTORQUE G06 KYG03 後編 カメラ、5G他」(2024/10/22)
当記事の第3節はこのレビューの追記というべき内容になっている。前機種TORQUE G06 KYG03の基本的な仕様とレビューはそちらを参照されたい。
さらに当記事はTORQUE G07が正式公開された2026/2/25から2日後の2/27に公開し、できる限りG07の正確な情報収集に努めたが不完全なところもあると思われる。適宜、加筆修正していきたい。
【目次】
1■TORQUE G07仕様概要(G06との比較)
1.1■TORQUE G06とTORQUE G07の仕様比較表
1.2■TORQUE G07の仕様に関する注目点(特にG06との比較で)
1.3■情報収集のためのサイト、検索結果
2■自分がTORQUE G07を購入する理由
2.1●買い替えるのは「バッテリー取り外し可能」を継続してくれているTORQUEシリーズ応援のため
2.2●ユーザーによるバッテリー交換可能
2.3●microSD使用可能
2.4●おサイフケータイ搭載
2.5●マイナンバーカード対応
<補足>応援したくなった切っ掛けと応援するだけの価値
3■TORQUE G06 KYG03の2年間を振り返る
3.1■TORQUE G06 KYG03の良かった点など
3.1.1●バッテリーに関するレビュー内容への追記
3.1.2●おサイフケータイに関するレビューへの追記
3.1.3●カスタムボタンに関するレビューへの追記
3.1.4●マイナンバーカードに関するレビューへの追記
3.1.5●ワイヤレス充電と通知LEDに関するレビューへの追記
3.1.6●歩数計、GeoTrackに関するレビューへの追記
3.1.7●カメラに関するレビューへの追記
3.2■バッテリーの減り方、充電速度
3.3■TORQUE G06 KYG03の残念な点、不満な点
4■終わりに
【本文】
1■TORQUE G07仕様概要(G06との比較)
まずは先日2/25に発表されたTORQUE G07の仕様を前機種G06と比較しながら紹介し、特に変化している点に関して論じてみる。
1.1■TORQUE G06とTORQUE G07の仕様比較表
主に公式サイトの情報を元に一覧にしてみたが、転機の際に間違いがある可能性もある。不審な点があれば後述の公式サイトを確認されたい。
赤字・・・改善のように思われる点、青字・・・劣化のように思われる点
| 先代TORQUE G06 KYG03 | 今回TORQUE G07 (KYG06) | 比較、備考 |
| メーカー:京セラ キャリア:au KDDI | メーカー:京セラ キャリア:au KDDI | |
| 発表日:2023/9/28 発売日:2023/10/19 | 発表日:2026/2/25 発売日:2026/3/18 | |
| ディスプレイ: 約5.4インチ、有機EL 2,160×1,080(FHD+) | 約5.4インチ、有機EL 2,160×1,080(FHD+) | |
| バッテリー容量: 4270mAh(交換可) | 4,585mAh (取り外し式) | +315mAh(+7.3%) G06のものはG07で使えるが、逆は不可。その理由はバッテリーの形状はほぼ一緒だが容量が増えたためだと思われる。 |
| 外部ストレージ:microSDXC | microSDXC 2TB | 遠からず後継規格microSDUCのリリースが期待されているが対応は明示されず。 |
| SoC(CPU):Snapdragon7 Gen1 (Antutu およそ65万スコア) | Snapdragon7 Gen 4 (Antutu およそ105万スコア) | Snapdragon7は上位ミドルレンジSoCだが、Gne4でSnapdragon8(ハイエンド)初代Gen1(2021年頃)に追いつきつつある。 |
| 内蔵メモリ:6GB 内蔵ストレージ:128GB | RAM 8GB ROM 128GB | RAM +2GB ROM 変わらず |
| 約W75×H154×D14.6mm 約234g | 約W75×H157×D14.6mm 約243g | サイズ:高さ+3mm、幅と厚みは変わらず 重量:+9g |
| 認証:指紋、顔 | 指紋、顔 | |
| Android13→15 | Android 16 | 26/2時点でAndroid最新バージョンは16、26年中に17リリース予定、G07での対応は不明 |
| nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM | |
| 先代TORQUE G06 KYG03 | 今回TORQUE G07 (KYG06) | |
| 連続通話時間:約1,820分 連続待受時間:約390時間 | 連続通話時間:2,040分 連続待受時間:約610時間 | 連続通話時間:+220分 連続待受時間:+220時間 スマホを使っている人なら周知の通り、この時間ほど当てにならない仕様はない。機種比較では参考になると思うが待受時間は増えすぎ? |
| おサイフケータイ、ワイヤレス充電(Qi)いずれも対応 | おサイフケータイ、ワイヤレス充電(Qi)いずれも対応 | |
| カスタムボタン3つ | カスタムボタン2つ? | G06では天面にあった「ボディカメラボタン」がG07では無くなった可能性がある。 →(5/3追記)発売後、確認した。レビュー記事に記載済。 |
| 通知ランプ(LEDランプ): 画面上部にあり | 通知ランプ: →あり(3/28訂正) | →追記:購入後に通知ランプがあるのを確認(3/28) →(5/3追記)レビュー記事に記載済。 |
| au Starlink Direct(メッセージ) | au Starlink Direct(データ通信/メッセージ) | au KDDI電波が受信出来ないところでも衛星通信できる機能だが、G06ではテキスト中心のサービスだけだったのが特定のアプリによるデータ通信が使用できるようになった。また衛星通信を配慮したアンテナを装備。 |
| カメラ機能: (超広角)約1,600万画素 (広角)約6,400万画素(記録画素数 約1,600万画素) (マクロ)約200万画素 ズーム(静止、動画共):4倍 | (超広角)約5,000万画素 (広角)約5,000万画素 (マクロ)約500万画素 ズーム(静止、動画共):4倍 | |
| フラッシュライト2つ | フラッシュライト1つ? | 追記:発売前製品写真を見るに、G06では2つだったフラッシュライトが1つになっている。明るさなどがどうなったかは不明。→(5/3追記)発売後、確認し照度低下を計測。レビュー記事に記載済。 |
| Wi-Fi 6(802.11ax) | Wi-Fi 6E(802.11ax + 6GHz) | G07では、6GHz帯も利用するWi-Fi 6Eに対応。ただしWi-Fi 7には非対応。 |
| 外部デバイス接続ANT+ :対応 | 非対応 (2025年ANT+は各種サービスの停止が公表されている) | 追記:コメント欄にてBlueさんより情報提供。ANT/ANT+はDynastream(カナダ、Garmin傘下)が開発した超低消費電力を特徴とする通信規格でスポーツ機器で多く採用されていた。 |
| ワンセグ、フルセグなし | ワンセグ、フルセグなし | |
| 価格:定価98,000円 (自分の場合76,000円で購入) | 価格: 131,800円 |
実際の使用感は以下で書いておりますので、よろしくお願いします。
「TORQUE G07使用感独断レビュー」(2026/04/04)
の「2■TORQUE G07使用感独断詳細レビュー」
1.2■TORQUE G07の仕様に関する注目点(特にG06との比較で)
上記の仕様比較で特に私が気になる点について論じておく。
●バッテリー 取り外し可・大きさ変化無し、容量:+315mAh(+7.3%)
自分はTORQUEシリーズを買い続けるのは(ユーザーによる)バッテリー交換可能機種だからであり、一連のブログ記事でもそれを強調しているが、TORQUEは製品のウリとしてそれを強調するようになっているようだ。
今回TORQUE G07では先代G06のバッテリーがそのまま使えるが、TORQUE G07のバッテリーは電池容量が7%ほど増加しており、そのためか逆にG07のバッテリーは逆にG06では使えないと公表されている。

G07で容量の大きなバッテリーにしたものを、それを想定していなかったG06で使えなくしたことは安全面の配慮などから理解できる。ちなみにG06の電池パックがG07で使えるということは、バッテリーの形状はほぼ同じだと思われるが、恐らくは切り欠けなどを利用してG07の電池パックはG06に入らないようにしてあるのだと思われる。
ちなみに容量増加により旧機種で使えなくしたと推測したが、昔はメジャーなスマートフォンでサードパーティ製の「大容量バッテリー」いわゆる「デカバッテリー」「デカバ」がよく売られており、使われていた(自分も重宝していた)。電圧が同じならば電池容量が大きくてもスマートフォン本体に不具合が思われず、制御機構の変更などが行われている可能性もある。
●microSDスロット装備 変化無し
最近のスマホではmicroSD非搭載が多くなり、搭載していても長所として強調されなくなった。よってスペック表を見るまで確信できなかったが搭載しており、ほっとした。
しかし明確に2TBまでのmicroSDXCとなっており、昨年から今年に欠けて次世代規格のmicroSDUC(~128TB)の製品がリリースされようとする中で、それへ対応が謳われなかったのは残念。
●RAM(内蔵メモリ)、ROM(内蔵ストレージ) RAM :+2GB ROM:変化無し
自分はTORQUEはサブスマホなので、それほど高性能は求めていない。内蔵ストレージ128GBはメインスマホであれば少々物足りない、最低限256GBは欲しかったと思うが、自分にとってはサブスマホであるし、何よりmicroSDがあるので大きな問題には感じない。内蔵メモリが6GB→8GBになったのは嬉しいが、正直、G06で内蔵メモリを物足りないと感じたことはなかった。
(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
●サイズ(高さ+3mm)、重量(+9g)
自分の用途はサブスマホなので、極力大きくなってほしくない。過去、G04→G05で大きさが大きく変化したことがあったので油断できなかったが(自分はG05は買っていない)、今回の変化は控えめでほっとした。
(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
●カスタムボタン 数が3個から2個に減少か?
電源ボタン、音量ボタンとは別に、任意の役割を割り当てられるカスタムボタン。しかしTORQUE G06では3つあったカスタムボタンが2つに減らされているようだ。すなわち上部(天面)にあった「ボディカメラボタン」が各種記事に見当たらない。(特にITmediaのこちらの記事)
(5/2追記)購入後、カスタムボタンが2個のみを確認。G07端末レビュー記事の以下で記載済。
「2.4.2●G06で3個所だったものが本機種G07では2個所に減」

●nanoSIM/eSIM併用 変化無し
個人的な見解になるが、最近になってeSIMは自分のようなユーザにとっては全く嬉しくないという結論になった。すなわち不具合時の原因切り分けなどがしにくくなる。
日本でAndroidでeSIM専用はまだ無いようだが、eSIM専用にならずにホッとした。
●連続通話時間、連続待受時間 前者:+220分 後者:+220時間
スマホに少し詳しい人ならばこの二つの数値はほとんど参考にならないのを知っているだろう。G06ならば待受時間は390時間となっているがこれは約16日間ということであるが、このスマホのバッテリーが16日間保つというのはあり得ない(省エネモード、機内モードでは保つのかもしれないが参考にならないだろう)。せいぜい複数の製品比較で「こちらの方がバッテリーが長持ちするかも」と言う程度の指標だ。
今回連続通話時間が220分、待受時間が220時間増えているが、通話時間はともかく待受時間が56%も増えている。バッテリーは7%しか増えていないのにどういうことだろう?嬉しさよりも不安を感じる。中華タフネススマホでのDuraSpeedのような、変なアプリ抑止機能が備わっていないと良いのだが。(常駐アプリすなわちGeoTrackerなどの動作が不安だ。)
●au Starlink Direct メッセージのみからデータ通信対応へ(一部のアプリ)
衛星通信が出来るという、なんだか夢のある?「au Starlink Direct」。このサービスがリリースされたとき、自分も衝撃を受けて
「TORQUE G06で衛星通信au Starlink Direct が使える!?」(2025/4/13)
という記事を書いたほどだった。しかしG06では使えるサービスはメッセージサービスのみだった。それがG07では一部のアプリ(Googleマップ、X(twitter)、YAMAP、など)でデータ通信が使えるようになる。また、そもそもそau Starlinkのリリース(2025/04)は前機種TORQUE G06の発売(2023/10)後、1年半後であって、G06はau Starlinkを考慮して設定されたとはいえない物だったが、今回はau Starlink Directでの受信感度を上げるようにG07が設計されたという。
TORQUEシリーズはその仕様から登山、辺境、災害時など、ハードな環境で使用することも想定されるため、このau Starlink Directのデータ通信への対応は大変素晴らしいことだ。
、、、、、が、個人的な話で恐縮だが、上のau Starlink Directに関する記事を書いたこともあり、その機能を試したいと思ってはいたが、au KDDI電波が入らない戸外の場所なぞ、行く機会がとんとない、全くない。まさしく自分にとっては「宝の持ち腐れ」。(いや、本当に「宝」だとは思うのだけど。)
考えられるのは大災害時にau KDDI電波が軒並み使えなくなった場合であるが、正直、そんな状況は起こってほしくない。それに実際にそうなったらその機能を使う人が多すぎて制限されるような気がする。
●KYG06という型番
TORQUEのG06やG07は製品名で、au KDDIの製品型番としてはG06がKYG03、G07がKYG06である。すなわち以前は正式名称として「TORQUE G06 KYG03」と記述されることが多かったが今回のリリースより型番はほぼ明記されなくなって「TORQUE G07 KYG06」という記述はほとんど見られなくなった。方針が変わったようだ。
→2026/4/9追記:TORQUE G07端末レビューにもう少し詳しく書いた。
「補足:TORQUE G07という商品名とKYG06という型番」
●ワンセグはやはり無い。災害用を謳うならば再び搭載を願う
かつて一時期、当たり前のように携帯電話やスマホに装備されていたワンセグが無くなって久しい。TORQUEでもワンセグを載せていたのはG02まで、G03以降、今回のG07でも載せていない。自分は若い時からテレビを見なくなったが、災害時にインターネットよりもワンセグのほうが頼りになりそうなことは認識している。そのため、枕元には時計代わりにワンセグの使える古いスマホを置いている。しかしこれがもしTORQUEでも装備してくれたらどんなに心強いことか。
確かにau Starlink Directは災害時も活用できるかもしれない。しかし災害時により多くの人がそのサービスに殺到したらパンクするのは目に見えている。そもそも情報を受け取るだけならばインターネットは必要無く、一方通行のテレビこそシステムに優しく、災害時には頑強のはずだ。
多くのメーカーが断念したバッテリー交換を未だに継続してくれているTORQUE。同様に断念・放棄したワンセグを再び載せるのはTORQUEこそ相応しい。時代遅れとかじゃない。他が止めようか続けようが、必要だから載せる。それがTORQUEの道のはずだ。
実際の使用感は以下で書いておりますので、よろしくお願いします。
「TORQUE G07使用感独断レビュー」(2026/04/04)
の「2■TORQUE G07使用感独断詳細レビュー」
1.3■情報収集のためのサイト、検索結果
●au KDDI
前機種TORQUE G06 KYG03(トップ/仕様一覧)
新製品TORQUE G07(トップ/仕様一覧)
●京セラ
前機種TORQUE G06(トップ/仕様一覧)
新製品TORQUE G07(トップ/仕様一覧)
●検索結果
Google検索「TORQUE G06」「TORQUE G06 スペック」「TORQUE G06 レビュー」「G06 レビュー」
Google検索「TORQUE G07」「TORQUE G07 スペック」「TORQUE G07 レビュー」
Google検索「G07」「G07 レビュー」「TORQUE G07 ランキング」
Google検索「“TORQUE G08”」「“TORQUE G09”」
Google検索「TORQUE G06 G07」
Google検索「TORQUE G06 G07 比較」
Google検索「TORQUE G07 160MHz」「“TORQUE G07” “160MHz”」
「“TORQUE G07” “リンク速度”」「“TORQUE G07” 2402 リンク速度」
Google検索「スマートフォン2台持ち」「スマホ2台持ち」
Googleニュース「TORQUE G07」
Yahooリアルタイム検索(X、twitter)「TORQUE G06」
Yahooリアルタイム検索(X、twitter)「TORQUE G07」
2■自分がTORQUE G07を購入する理由
「TORQUE G07使用感独断レビュー~バッテリー交換可能機種タフネススマホ!」 (2026/04/04)
自分はTORQUE G06を発売同時に買ったが、TORQUE G07もほぼ買う決心をしている。その理由を以下で述べる。
2.1●買い替えるのは「バッテリー取り外し可能」を継続してくれているTORQUEシリーズ応援のため
正直、自分は現行機種TORQUE G06 KYG03をサブスマホとしてかなり満足しており、買い換えをする必要は感じていない。買い換える理由は京セラのTORQUEシリーズを応援する意味合いが強い。
自分のスマートフォン購入は2009年以来、これで22機種目であるが、そう書くと特定のブランドで新しい機種が出る度に購入しているような人間だと思うかもしれない。しかしながら京セラTORQUEシリーズ以外に
「このシリーズ機種応援のため」
「前機種使用に続いて、この機種の最新シリーズが出たから」
という理由で購入した機種は無かった。
スマホ購入で、特定のメーカー、ブランドに拘ることは自分の拘る仕様を追求するための自由な機種選択を妨げることになると思っており、特定のブランドに拘ることはむしろ避けてきた。実際、今までのスマホ21機種購入のうち、製品のメーカー数を数えると10企業になり、平均すると1メーカーあたり2.1機種、実際の内訳は最多がSamsungの4機種であり、特定のメーカー・ブランドに拘ってきたわけではない(HTC、シャープ、サムスン、LG、ソニー、FREETEL、ASUS、Oukitel、京セラ、Cubot)。
そんな「仕様で選ぶのが第一」が方針の自分であり、その姿勢は今でも変わらないが、TORQUEを選ぶのは仕様で自分がもっとも拘ってきたもの、「ユーザーによるバッテリー交換」を未だに可能にしてくれているからだ。
2.2●ユーザーによるバッテリー交換可能

TORQUEを自分が買い続けることを決心しているのは、この仕様を満たすからに他ならない。2025年現在、もう結構以前から、ユーザーによるバッテリー交換可能機種はほぼ絶滅した。
自分は昔からバッテリー交換可能の仕様に拘ってきた。
2015/3記事「Galaxy S6の衝撃:バッテリー交換可能、取り外し可能スマートフォンは消滅するのか?」
2023/3記事「Android端末の憂鬱。消えていく交換可能バッテリー、超大画面(幅80mm以上)、microSDスロット」
法律で決まったわけでもないのに、多くのメーカーがバッテリー交換不能を選んだことを自分は大変恨めしく、憎々しく思っている。世の中の技術、製品というのは必ずしも優れた方向やユーザに便利な方向に行くとは限らない。
「水は低きに流れ、人は易きに流れる」
これは企業にも言えることなのだ。
これがバッテリーの性能が向上し、数日使ってもバッテリーが尽きない状況になっているなら文句は言わない。しかしながら現実はバッテリーの減り状況は10年以上前とほとんど変わらず、1日持つか持たないかだ。あなたの職場にもスマホを職場で充電している人がいるだろう?いや、あなた自身がそうか?
1日すらバッテリーが保たない状況がしばしば発生し、行く先々で充電せねばならぬ機器などどう考えてもおかしい、こんな世の中は間違っているのだ!
また、同じスマートフォンを2年、3年と使い続けて、バッテリーの劣化(すなわち使用可能時間の減少)を感じる人も多いだろう。内蔵型バッテリーでは有償でのバッテリー交換が一般的だ。言うまでも無く、ユーザーによるバッテリー交換が可能であればバッテリーを買うだけで済むし、そもそも複数のバッテリーを普段から使い回していれば劣化自体が遅くなる。
だが実際には、それらのようなユーザーの利便性を無視して、バッテリー交換可能機種は、世界中でほぼ絶滅してしまった。TORQUEシリーズはその仕様「バッテリー交換可能」を続けている希有な機種なのだ。
2.3●microSD使用可能
microSDも近年、使える機種が減少しており、特にフラグシップ、ハイエンドな機種はほとんどがmicroSD使用不可となっている。
これに関しては確かに内蔵ストレージの容量拡大やクラウドの利用があるかもしれないが、それでも内蔵ストレージはmicroSD 2TBと同容量に追いついているわけではないし、クラウドの利用もデータ通信量や転送時間が相当かかる。
考えてもみてほしい、現在ハイエンドの機種はほとんどがmicroSDスロットを載せなくなっているわけだが、その結果、microSDを載せるTORQUEのような機種に比べて、ストレージ合計は小さくなってしまうのだ(2TB microSDを載せればTORQUEのストレージ合計は「128GB+2000GB」)。
microSDを使えるミドルスペックの機種に、ハイエンド機種がストレージ容量で劣る世の中になっているわけだ。なにがハイエンドだ、本当に馬鹿らしい。
これまた安易にmicroSDをなくしているメーカーを恨めしく思ってる。また、microSDが使えることのメリットはストレージ容量のメリットだけでないことを、やはり以前の記事に書いた。
2023/3記事「Android端末の憂鬱。消えていく交換可能バッテリー、超大画面(幅80mm以上)、microSDスロット」3.外部メモリ(microSD)が使えること。
今回のTORQUE G07だが内蔵ストレージが128GB据え置きとなった。正直、もうそろそろ256GBにして欲しかったように思うが、まあ個人的にはサブスマホであるし、microSDが使えれば致命的な問題は無い。
2.4●おサイフケータイ搭載
自分は近年、ほとんどの支払いをキャッシュレス決済で済ますようになったことをブログ記事に先日書いた。
2026/02記事「キャッシュレス決済、万歳!電子マネーの時代が来た」
キャッシュレス決済の中で特に自分が主力にしているのがおサイフケータイ(Felica)である。おサイフケータイは少額決済、広い意味でも狭い意味でも電子マネーの一種とされる。近年はQRコード決済の方が広がっているが、QRコード決済は画面を見せる必要があるのに対して、おサイフケータイは本体を装置に接触させるだけで済む。すなわちSuicaカードと同じだ。
自分はおサイフケータイ(Suica、Edy、WAON等)を10年以上重宝しているが、画面を見せなくても良いおサイフケータイの方がQRコード決済より絶対優れていると思っている。しかもおサイフケータイは電池切れ状態(ただしバッテリーを外したり、完全放電状態はだめ)でも使えるのだ。
ところがこれも利便性からは劣るQRコード決済に追い抜かれている。技術的に優れたもの、便利な物が普及するとは限らない。ベータ&VHSの時から続く事象なのだ。
おサイフケータイ(Felica)は日本独自の仕様であるため、日本向けのスマートフォンでなければ搭載していない。実際、自分が最近メインスマホとする「中華タフネススマホ」は技適を受けた製品は多くなっているにも拘わらず、おサイフケータイを搭載した物は聞いたことが無い。
とはいえ、「バッテリー交換可能」「microSD」に比べると、日本で出る端末では搭載する機種は多くなっている。すなわち「他の機種にはない」仕様ではないが自分にとって「それが無ければTORQUEは選べない」仕様ではある。
2.5●マイナンバーカード対応
マイナンバーカードの活用が本格化している。それに伴い、マイナポータルアプリに対応している重要性が高くなってきた。
「マイナポータルアプリに対応しているスマートフォン等を教えてください。」[よくある質問|マイナポータル]
TORQUEを発売する京セラはソニーやシャープにこそ及ばないが、それでも日本を代表する大企業で、当然その機種は対応スマートフォンとして挙げられている。TOQRQUEシリーズではG05から対応するようになったようだ。
<補足>応援する気になった切っ掛けと応援するだけの価値
自分がTORQUE G07を買う理由は以上の5つ、すなわち2~5の4つの仕様を備えていることと、そのような仕様を「日本で唯一」備えてくれているスマートフォン、TORQUEシリーズへの応援ということである。もっとも、そこまで応援したいと思うスマホ製品は17年間で初めてなわけだが、「応援する」までの意思を持つようになったのは2023年の一つの「ニュース」があった。
前節で「スマホ購入ではメーカーには拘らない」と書いたが、それは日本のメーカーや外国のメーカーに拘らないということでもある。しかしその一方で、日本のメーカーを応援したいという心情も全くないわけでは無い。携帯電話端末(ガラケー)、スマートフォンのメーカーでは昔、日本のメーカーが多く活躍していたが、次々と撤退してしまった。
携帯電話・スマホから撤退した日本メーカーは、、、
三菱電機、三洋電機、日本電気(NEC)、パナソニック(松下)、カシオ計算機(CASIO)、日立、シャープ?、富士通?、東芝?
残っているのはソニー、シャープ?、FCNT(富士通系)、そして京セラくらいになってしまったのだ。
しかも、京セラもスマートフォン製作から撤退しかけたことがあった。単なる噂では無い。京セラが2023年5月に
「個人向けスマホからは撤退する」
と公表したのだ。
2023/10記事「サブスマホをTORQUE G04から最新TORQUE G06 KYG03に買い替え検討」
だが実はTORQUEシリーズは継続すると発表された。この報道を聞いて、京セラのスマートフォン製作、TORQUEシリーズの継続も風前の灯火のように感じだ。
自分は、それまでにもはや絶滅危惧種になっていたバッテリー交換可能機種であるTORQUEシリーズのG03とG04を中古で買ってそれなりに気に入るようになっていた。一ユーザでしかない自分にTORQUEへの応援で出来ることなど限られる。中古で無い製品を買うことと、その製品についてこのブログ記事を書くことくらいだろう。
それから、仮に応援したくても自分が使うのに十分に満足できない製品であれば、自分の使い勝手を無視してまでも応援するつもりは無い。
3■TORQUE G06 KYG03の2年間を振り返る
TORQUE G07を購入する決意を固めているのは、TORQUE G06を2年4年使ってきて、それなりに、かなり気に入っているからでもある。しかもTORQUEシリーズはG07で4機種目だ(G03、G04、G06、G07)。上述のようにスマホ選びでむしろメーカーに拘らなかった自分は、G07は京セラ4台目のスマホ(PHSの京ポン2を含めれば5台目)となり、今まで最大だったサムスン4機種に並ぶ。
3.1■TORQUE G06 KYG03の良かった点など
- バッテリー交換可能であること。
- おサイフケータイ搭載であること。
- マイナポータル対応であること。
- 3個9割り当てのカスタムボタンが便利。(G07では2個になる可能性有り)
- カメラの広角撮影が便利。
- microSDが使えること。
- 通知LEDが便利。(
G07では無くなる可能性有り→G07でも継続)
当初、上の良かった点の内容を一通り書いたのだが、結局以下のレビュー2記事とほとんど同じになってしまった。
「速攻独断レビューTORQUE G06 KYG03 前編 交換可能バッテリー他」(2023/10/21)
「独断レビューTORQUE G06 KYG03 後編 カメラ、5G他」(2024/10/22)
同じ事を書いても意味が無い気がするので、以下、上の記述に追加したいことだけ追記内容を書く。
3.1.1●バッテリーに関するレビュー内容への追記
TORQUE G06 KYG03での自分の予備バッテリーの使い方だが、バッテリーは本体に入っているのとは別に2個、必ず持ち歩いていた。
近年、バッテリーが尽きて外出先でバッテリーを交換するのは月に2~3度だっただろうか。バッテリーが帰宅までに尽きそうな場合、外出先でも充電が容易な状況の場合(長時間連続勤務の休憩時間等)もあり、その場合には充電をしてしまう場合もあった。バッテリー交換は充電に比べると再起動が必要、交換したバッテリーを帰宅後に再充電せねばならないという面倒さもある。
そう書くと「バッテリー交換可能である必要はないのでは?」と思われるかもしれないが、バッテリー交換可能なお陰で、通常はバッテリー残量を気にすることは無い。いざとなったらバッテリーを交換し、即時バッテリー残量を回復できるという安心感は何物にも代えがたい。
また2年強使ったが、バッテリーの容量が劣化したという感じはしない。バッテリーの劣化は放電と充電の繰返し回数が影響すると読んだので、合計3個のバッテリーを使い回した結果、繰り返し回数が1/3で済み、劣化が遅くて済んでいる可能性がある。
そしてバッテリー専用充電器がある。
昔、バッテリー交換が当たり前のように出来る機種が一般だったが、バッテリー充電器が必ずあるとは限らなかった。しかし本機種はバッテリー専用充電器が付いている。嵩張るのが残念だが、数日以上の外出でもない限り持ち出さないので仕方ない。
3.1.2●おサイフケータイに関するレビューへの追記
先日作成した記事「キャッシュレス決済、万歳!電子マネーの時代が来た」で書いたとおり、自分は10年ほど前からおサイフケータイ(Suica、Edy、Waon、など)を活用しており、生活に欠かせないものとなっている。QRコードのpaypayと併せて、最近ではほぼ現金(紙幣、通貨)を使うことはない。自動販売機も極力、電子マネー払いが可能なものを選んで使い、通貨を必要とするものを使うことはまずない。

本機種はこの2年、自分のキャッシュレス生活に重要な役割を果たしてくれた。バッテリーが切れたままサイフケータイが使えたことも何回かあった。
3.1.3●カスタムボタンに関するレビューへの追記
前項のように本機種はおサイフケータイの機能を多用しているが、支払いの時に使うアプリとしては他にQRコード決済(paypay)やポイントサービスのアプリを入れている。それらはおサイフケータイと異なり、使用時にアプリの起動、画面の表示が必要なため、カスタムボタンを割り当てた。
レビューで書いたように、
カスタムボタン3つ×3通りのボタンの押し方
で9つも割り当てられるが、3つの割り当てをポイントアプリに使った。また1つはテザリング(アクセスポイント)の画面、もう一つはカメラで、すなわち9割り当てのうち、5つを常用していた。

ただし上についているダイレクトボタンはライトに割り当てたりしていたものの、ほとんど使わなかった。やはり少しこのボタンは押しにくいというのはあった。
3.1.4●マイナンバーカードに関するレビューへの追記
マイナポータルに対応するスマホとして大いに活躍し、家族の確定申告でも役だった。

3.1.5●ワイヤレス充電と通知LEDに関するレビューへの追記
帰宅するといろいろと充電しなければならないものがある自分にとって、1台だけでもおサイフケータイなのは便利で助かった。ただ、少し位置がずれるといつの間にか放電状態になっている。
本機種の場合、通知ランプがついているので、通知ランプを見ると充電中か否か判定できる(ただし通知が来ていると点滅して区別がつかない)。よって充電していても時々通知ランプを見て確認するのが習慣になった。そのお陰で外出直前になって充電が不十分なことに気がつくことは滅多になかった。仮にあったとしてもバッテリーを交換すれば事足りる。

3.1.6●歩数計、GeoTrackに関するレビューへの追記
いろいろなスマホの機種で、昔からしばしば動作が安定しない、常駐型この2つのアプリ。しかしTORQUE G06 KYG03ではかなり安定性が高かった。
特に歩数計は滅多にアプリを見ないのだが、数ヶ月に1回しか確認しなくても、きちんと記録が残っており、「記録が残ってない!」ということがなかった。
GeoTrackは1日に一回、確認するようにしているが、その際に記録が残っていない場合は希だった。自分は昨年6月にGPSウォッチを購入したこともあり、日常のGPSログの役割はそのGPSウォッチとTORQUE G06 KYG03のGeoTrackの併用である。
3.1.7●カメラに関するレビューへの追記
追記するほどものはないが、レビューで本機種の広角が便利(超広角)だと書いたが、その後もメイン機種では広角撮影(超広角)が出来るものがなかったので、TORQUE G06 KYG03の広角撮影はたびたび使い、重宝した。
3.2■バッテリーの減り方、充電速度
●バッテリーの減り -3%~-5%/h
・GeoTracker常駐
・数時間、Bluetoothヘッドフォン、音楽プレーヤとして使用

●充電速度
・ワイヤレス +20%前後/h(すなわち5時間ほどで満充電)
・USBケーブル 充電開始+70%、平均+50%(すなわち2時間ほどで満充電)

3.3■TORQUE G06 KYG03の残念な点、不満な点
ここではTORQUE G06 KYG03を2年間使っていて不満な点を記す。一部はレビューで触れたものもある。
これを書こうとして、昔のスマホ記事で不満の大きさを指標にしたことを思い出した。
・「22ヶ月(38ヶ月?)使用Galaxy Note10+のバッテリーがヘタって買い替え検討、その不満点と評価」(2023/2/28)
・「HTC J ISW13HTの良かった点と不満だった点 」(2012/11/9)
| 〔不満度5〕 | 最大不満。それだけで買い換える理由になるほど。 |
| 〔不満度4〕 | かなりな不満。複数あると買い換えの主要理由になり得る。 |
| 〔不満度3〕 | それなりの不満。代替手段などでなんとか我慢。 |
| 〔不満度2〕 | 若干の不満。次の機種で改善されたら良いなと思うが買い換える主要因にはならない。 |
| 〔不満度1〕 | ちょっとした不満。まあなかなか完璧な機種なんてないよな、という感じで諦めのつく程度の不満。 |
| 〔不満度0〕 | ささやかな不満。別な機種との違いなどから思いつく小さな不満。他の機種を使ったことがないと気がつくことすらないかも。 |
●TORQUE G06 KYG03の不満
〔不満度1〕バッテリー取り出しは難
この機種、前機種(G04)に比べてバッテリーが62%も重たくなった。それはともかく、レビューで書いたように指で引っかけて取り出すようになっておらず、下に向けて衝撃?をかけて取り出す。

これが微妙に面倒くさい。外れた時に手から飛び出して落ちそうになるのだ。
バッテリーの交換はいつでも起こりうるもので、たとえば電車のホームでもバッテリーを交換することがあるが、ホームで電車を待っているときには取り損ねたバッテリーがですっ飛んでホームから落ちるのでは無いか恐ろしくてこの作業が出来ない。まあ落としても大丈夫な場所ですれば良いのだが。
〔不満度3〕au KDDI回線が遅いときがある
au KDDI回線がしばしば遅い時があるのは2023年以前のUQモバイルの時にも起こっており、TORQUE G06 KYG03への買い換えと、それを転機としたau KDDIへの乗り換えで解消することを期待したが、残念ながら解決しなかった。
むしろ状況は悪化したような気がするが、これは近年、ブログをWordPrssで作るようになって回線速度が必要になり、回線速度の状態に敏感になったからかもしれない。

自分はこの機種はサブスマホで、回線が遅く感じるときはメインスマホのソフトバンク回線を使っている。(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
〔不満度3〕カメラ、写真撮影が暗い
〔不満度2〕連続使用での加熱
自分はこの機種はサブスマホなので、普段は連続使用といっても
GeoTracker+携帯音楽プレーヤー(Bluetoothヘッドフォン使用)+歩数計+テザリング
くらいでしかなく、その際には問題はない。しかし以前、デジカメが壊れて、デジカメの代わりに以下のようなグリップを付けて連続してカメラを使用(画面つけっぱなし)で使っていたら本体が過熱してカメラ機能もしばしば停止してしまった。

結局、そんな体験もデジカメ再購入の一因となったような気がする。今から思うと上のグリップが放熱を邪魔していたのかもしれない。
(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
〔不満度2〕アプリCoke ONがスムーズに繋がらない
ローカルなアプリ?になって恐縮だが、自動販売機のアプリとしてCoke ONを使っているが、このアプリはBluetooth通信を利用しているが、なぜかすぐには繋がらず、一旦機内モードを入り切りする必要がある。以前はそんなことはなくて、システムアップデートでそんな風になってしまったような気がする。
〔不満度1〕電源ボタンの指紋認証は半日~1日使わないとパターンを要求される
指紋認証と顔認証は大変快適だ。ところが、半日から1日、画面を見ていないとパターンでのセキュリティ解除を要求されるようだ。これはAndroidの仕様で、メインスマホではもっと頻繁に画面を見るので、感じないのかもしれない。すなわち本機種はサブスマホとしての使用なので画面を見る頻度が少ない。
(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
〔不満度1〕カスタムボタンにテザリング即時開始を割り当てられない
自分のサブスマホTORQUE G06 KYG03の使用用途の筆頭はテザリングのための使用だ。サブスマホとしての使用ではあるが、そもそもモバイルPCの為のテザリングは自分が2009年にスマートフォンを導入したときの主要動機、さらに遡れば自分が携帯電話(当時はPHS)を導入した動機であり、それは2025年の今も変わらない。
カスタムボタンでテザリング開始を割り当てるのに、カスタムボタンを押した際、アクセスポイントの画面までは行くがテザリング開始は1回タップする必要がある。
〔不満度2〕microSDがバッテリーを取り出さないと取り外しが出来ない
これはレビュー記事にも書いた内容である。すなわち、microSDの用途は内蔵ストレージを拡張するだけはない。いろいろな状況の中で、パソコンや別端末へデータを移したいという場合に使うことがある。
ところがTORQUE G06ではmicroSDはSIMカードとともにバッテリーを外した箇所に差し込むトレイに格納するようになっており、すなわしバッテリーを外さないとmicroSDを出し入れできない。
●不満に関する総括
不満度4と5がないのを見て分かるように、積極的に買い替えたくなるような不満はTORQUE G06 KYG03にはなかった。自分のブログへのアクセスなどを見るとカメラに関する不満を抱いた人も多いようで、自分も明るさ調整が必要なことは不満に思ったが、自分にとってはサブスマホということもあり、致命的にはならなかった。
(参考記事:「スマートフォン2台持ちの理由と歴史、現状(2026年版)」(2026/05/11))
テザリングとしては主要機種なのでau KDDIの回線が遅いときがあるのは不満がある。ただこれは以前のTORQUE G03、G04、さらにはUQモバイルだった時から起こる現象で、MNOであるau KDDI、そして最新機種のTORQUE G06 KYG03に移行しても解消できなかったので、これはau KDDIの仕様なのだという諦め気分がある。
4■終わりに
本記事は2026/02/25に公表されたTORQUE G07について、自分の購入を前提に前機種G06との比較を行った。またG06を2年4ヶ月使ってきて良かった点、不満な点を述べた。
「TORQUE G07使用感独断レビュー~バッテリー交換可能機種タフネススマホ!」 (2026/04/04)
コメント
変更点で見落としていると思われるところを挙げておきます。
スポーツ系の通信規格のANT+が非対応になりました。
根拠はアクションカメラのバイクモードのとこに書いてある通信規格がbluetooth low energyのみになった(G06のときはANT+の表記もあった)こと、ANT+の公式HPの対応機種にG07が無いこと。
ANT+の規格更新が終了したのでどーしようもないことではあるんですが…G06でANT+を便利に使ってた人間としては残念ではあるので供養として書き込んでおきます。