約2年前からイー・モバイルスマートフォンTouchDiamond (S21HT)を、約1年前からWILLCOMのスマートフォンHYBRID W-ZERO3を使ってきたが、この度、近々発売されるauスマートフォン
htc EVO WiMAX ISW11HT
を購入する決心がついた。
このブログでは買うまでの各種調査と購入後の使用レポートなどを書くことにしたい。
[現在のスマートフォン活用状況]
現在持っているスマートフォン2台の使用内容は以下の通りだ。
HYBRID W-ZERO3 (ハイブリッド ダブリューゼロスリー、WS027SH)
- 外出先でパソコンをインターネットに繋げるためのモデム(ルータ)すなわちテザリングとして使用(接続方式は主にBluetooth DUN接続、接続先はWILLCOM CORE 3G=NTT docomoのFOMA)
- メール受信
- 電話とくに発信側(「誰とでも定額」に加入したところ)
- パソコンのGPSレシーバとして利用(GPS2Blueを利用)
- (地図ソフトGoogleマップおよびPocket Mapple Digital)
- 携帯音楽プレーヤ
- 予定表(スケジューラ)としてOfficenail Date+(Outlook互換)
- カレンダー記録PapeCale
- 目覚まし他、各種アラーム(WindowsMobile標準機能利用)
- テザリングの予備機として利用(緊急時)
- (メール受信)
- (地図ソフトPocket Mapple Digital)
その理由には
HYBRID W-ZERO3
・あちこちでも書かれているであろうが、この端末、端末自体の使い勝手がかなり悪い。動作がもっさりしていたり、不具合があったり、使いにくかったりする。
Touch Diamond (S21HT)
・画面が2.8インチで、小さくて使い辛い。
・予備機となってしまったため、そもそもネット接続に使えない(使うと値段が跳ね上がってしまう)。
などがある。
[スマートフォンを買い換えるその理由]
上述のように単体でのインターネット使用(Web使用)はほとんどしなくなってしまったものの、今の現状にはそこそこ満足していた。すなわちど~してもスマートフォンを買い換えねばならぬ、という状況ではなかった。
そのような中で今回スマートフォンを買い換える心理的な動機の背景は以下のようなものとなるだろう。
- Touch Diamondの使用が今年(2011年)の1月で満2年となり、2年縛りが無くなった。HYBRID W-ZERO3については1年2ヶ月で3年縛りが切れるのはまだ先。
- 上述のようにスマートフォンをパソコンのモデムとして、もしくは単体・オフラインによる活用はするようになったが、単体・オンラインによる使用もっといえば「モバイルパソコンよりもっと手軽にインターネットをする」という目的では使いこなすことが出来なかった。(結局モバイルノートパソコンを使ったほうが快適であった。パソコンより手軽に、という使い方もしてみたいのだが。)
- HYBRID W-ZERO3はWILLCOMがNTT docomoと提携してFOMA回線を借りる「WILLLCOM CORE 3G」を利用しているがWILLCOMの経営が悪化してソフトバンクグループの傘下になった結果、このサービスが将来的にどうなるのかはっきりしない。そのようなサービスをモバイルメインとして使い続けるのに些かの不安がある。(少なくとも2012/12までは使えることは確かなようだが。)
- 2台目として購入したHYBRID W-ZERO3が何かと使い勝手が悪く、欲求不満がある。
- その不満にはHYBRID W-ZERO3のものというよりもOSであるWindowsMobileへの不満もそれなりにある。そのため急速に台頭してきたスマートフォン用OSのAndroidに関心があり、3回目のスマートフォンはWindowsMobile(WindowsPhone)ではなくAndroidOSを使ってみたいと思っていた。(Apple製品は昔からイマイチ好きでないのでiPhoneは購入する気全くなし。)
待つべきという判断は正しく、期待していたような機種の最初のものが今回のhtc EVO WiMAX ISW11HTだったのである。