購入予定理由記事で予告したように、京セラタフネススマホTORQUE G07(オリーブ)を購入した。この機種は日本の大手キャリアから発売されるスマホとしてはほぼ唯一のバッテリー交換可能機種である。自分は発売日2026/3/18の約2週間前(3月3日)に予約したが、待たされて入手は発売10日後(3月28日)となった。本記事はその使用感独断レビューである。
[推敲度 3/10]

TORQUE G07については自分はすでに発売前に以下の2記事を書いている。
・「TORQUE G07購入予定理由とG06の2年間を振り返る」(2026/2/27)
→前機種TORQUE G06との仕様比較を行い、注目点を挙げるとともに、自分が購入する理由を列挙。また前機種TORQUE G06を2年半使った感想を記述した。
・「速報:TORQUE G07 予約場所と価格」(2026/3/3)
→3/3に店舗で予約、しかしキャンセルしてOnline予約し直した際に値段が判明したため、そのことを速報記事にした(当日の午前中にメディアで発表されていたことを後で知る)。
特に本機種TORQUE G07の仕様一覧については上記の記事で前機種TORQUE G06と比較しながら紹介しているので、仕様全体を把握したい方はその記事をまずはお勧めする。
本記事は実際に使ってみた感想、レビューが中心となるが、初稿は使用開始1週間のもので、その後は自分が満足な内容になるまで加筆修正していく。加筆した部分であることを明記する場合もあればそうでない場合もある。記事の出来上がり具合は記事冒頭の「推敲度」を参照されたい(初稿は推敲度3)。
当初、本記事の中に購入経過、料金、データ移行などについても記述予定だったが、別記事に書くことにし、それは後日となる。
【目次】
1■TORQUE G07仕様、総論
1.1■TORQUE G07仕様一覧
1.2■G07に対する自分の総論、結論
2■TORQUE G07使用感独断詳細レビュー
2.1■やっぱり交換可能バッテリー!
2.1.1●バッテリー単体比較、大きさ、重さ
2.1.2●バッテリーの取り外しやすさ
2.1.3●バッテリー挿入と蓋の取り付け
2.1.4●予備バッテリー専用充電器
2.1.5●大幅に増えた「公称」待ち受け時間
2.1.6●バッテリー持続時間
2.1.7●バッテリー充電時間
2.1.8●バッテリー全体感想
2.2■G07本体比較、大きさ、重さ、外観
2.2.1●歴代TORQUE製品との仕様比較
2.2.2●実体感比較
2.2.3●中華タフネススマホとの比較
2.2.4●外観
2.3■microSDと内蔵ストレージ128GB
2.3.1●microSDと内蔵ストレージ128GB概要
2.3.2●microSDXC2TB対応と格納方法
2.3.3●microSDUCの対応は謳われていない
2.4■カスタムボタン
2.4.1●カスタムボタン説明一般
2.4.2●G06で3個所だったものが本機種G07では2個所に減
2.4.3●カスタムボタンの仕様~画面表示が前提
2.4.4●カスタムボタン活用例1:テザリングONが装備!
2.4.5●カスタムボタン活用例2:ポイントアプリ割当とか
2.5■指紋認証、顔認証
2.5.1●歴代TORQUEの認証一般解説
2.5.2●G07での指紋認証
2.5.3●G07での顔認証、マスクやヘルメット装着では?
2.5.4●虹彩認証実現はまだ遠いか
2.6■本機種は通知LEDがある!まだある!
2.6.1●TORQUE G07でも通知ランプは残った!
2.6.2●通知ランプの2大役割
2.6.3●G07の通知ランプ搭載はとても助かる
2.6.4●余談:通知ランプがなくなった機種での代替手段
2.7■おサイフケータイ
2.8■マイナポータル対応(予定)
2.9■SIMカード/eSIM併用
2.9.1●eSIMはユーザのメリットは大きくない
2.9.2●G07はSIMカードも使えることに意味がある
2.10■カメラ
2.10.1●暗くなる点はほぼ改善
2.10.2●ズームと広角は従来並
2.10.3●カメラのフラッシュライト
2.11■性能、処理速度
2.11.1●Snapdragon7 Gen4と本体メモリ8GB
2.11.2●動作が早くなったと感じるもの
2.11.3●とはいえ所詮自分にとってはサブスマホ
2.12■その他の性能、機能(予定)
3■機種に依存せず、Androidアプリで実現すべきこと
3.1■ホーム画面は機種に依存せず、ホームアプリで
3.2■NFCタグに感心したもののTaskerに出会って使わなくなった14年前
(追記予定)
4■不具合、不満
5■終わりに
【本文】
1■TORQUE G07仕様、総論
1.1■TORQUE G07仕様一覧
TORQUE G07のメーカー公表に基づく仕様一覧の紹介、自分の注目点などは、上述したように前の記事
「TORQUE G07購入予定理由とG06の2年間を振り返る」(2026/2/27)
の「1■TORQUE G07仕様概要(G06との比較)」
にてG06との比較を中心に行っている。重複は避けたいのでそちらを参照されたい。
ただし次章以下のレビューの各項目で、それぞれの仕様は紹介する。
1.2■G07に対する自分の総論、結論
●ほぼ世の中に唯一レベルになっている交換バッテリー搭載スマートフォンであり、他にmicroSD、おサイフケータイ、カスタムボタンなど、重要な仕様を一通り満たしている、2026年最新のスマートフォンという点だけで、自分にとっては買う価値がある。
●前機種G06に比べてスペックダウンはカスタムボタンが3個から2個に、フラッシュランプが2個から1個になったこと。残念ではあるが自分にとって致命的なものではない。
自分が使っているアプリで機種依存によって使えなくなった致命的なものは現在のところ見つかっていない。
●価格は前機種G06の98,000円から今回G07が131,800円(加えて事務手数料3850円)になってしまったのは正直、かなり高いと思う(スマホ22機種目となる自分だが、10万超えの機種を買うのは初めてとなる)。
ハイエンドスマホでは10万超え、15万超えも珍しくないが本機種はミドルハイエンドクラスであることを考えるとやはり高い。
だが自分は仮に15万円になっても、交換可能バッテリー、microSD、おサイフケータイを満たしてくれている限り、買い続けたいと考えている。(交換可能バッテリー機種がふたたび沢山他にも登場したら分からないが。)
●本機種を自分はサブスマホとして使っており、メインスマホは7.2インチ液晶中華タフネススマホを使っている。本機種TORQUE G07がメインスマホとしてもの足りない点は(自分にとっては)第一に画面の大きさであるが、それに加えて外部ストレージmicroSDがあるものの、本機種では内蔵ストレージが128GBしかない。これはそろそろ厳しいのではないかと思う。
それ以外はメインスマホに見劣りする部分はなくなり、SoC性能などはむしろ上回るようになった。
2■TORQUE G07使用感独断詳細レビュー
2.1■やっぱり交換可能バッテリー!
2.2■G07本体比較、大きさ、重さ、外観
2.3■microSDと内蔵ストレージ128GB
2.4■カスタムボタン
2.5■指紋認証、顔認証
2.6■本機種は通知LEDがある!まだある!
2.7■おサイフケータイ
2.8■マイナポータル対応
2.9■SIMカード/eSIM併用
2.10■カメラ
2.11■性能、処理速度
2.12■その他の性能、機能
以下、使用感レビューを記載するが、以下注意されたい。
- 自分の使い方はサブスマホであること。よってメインスマホと役割を分けているので、どうしてもレビューの観点は偏る可能性がある。
- メインスマホはこの3年、所謂「中華タフネススマホ」である。役割が違うので、基本的にはそれとの比較はしないが、適宜比べる場合はある。
- スマホは入れているアプリ、設定、使用状況(Bluetooth、WiFiなど)により大きく左右される。
2.1■やっぱり交換可能バッテリー!(参考:前機種G6記事)
2.1.1●バッテリー単体比較、大きさ、重さ
2.1.2●バッテリーの取り外しやすさ
2.1.3●バッテリー挿入と蓋の取り付け
2.1.4●予備バッテリー専用充電器
2.1.5●大幅に増えた「公称」待ち受け時間
2.1.6●バッテリー持続時間
2.1.7●バッテリー充電時間
2.1.8●バッテリー全体感想
前機種TORQUE G06 KYG03の時から、また購入理由記事記事でも主張しているように、本機種を自分が買うのは交換可能バッテリーだからである。よってレビューの筆頭も当然その点になる。
2.1.1●バッテリー単体比較、大きさ、重さ

| 前機種TORQUE G06 バッテリー(比較のため) | 本機種TORQUE G07 バッテリー | |
| バッテリー型番 | KYG03UAA | KYG06UAA(G07本体の型番がKYG06だからだと思われる) |
| バッテリー容量 | 4270mAh | 4,585mAh (G06より+315mAh、7.5%) |
| 大きさ(実測) | 右に同じ | 高さ:73mm(突起部含む) 幅:53mm 厚み:8mm |
| 重さ(実測) | 78g | 81g (G06より+3g) |
| 使用可能スマホに関する備考 | TORQUE G07本体でも使用可能 | 前機種TORQUE G06では使用不可 |
| 発売先 |

G06とG07での互換性だが、TORQUE G07でG06バッテリーは使えるが、逆にTORQUE G06ではG07バッテリーは使えない。使えないというのは大きさは同じだが切掛けにより、G07バッテリーはTORQUE G06に嵌まらないようになっている。

普通に考えれば、自分のようにTORQUE G06を使っていた人がG07に買い替えることは極めて一般的で、その際に容量は少し劣るがG06のときのバッテリーが使えることは大変ありがたい。一方で旧機種TORQUE G06を使い続けている人が、G07バッテリーを入手することは通常考えづらいが、ただしバッテリー容量が8%ほど大きいので、G07バッテリーを使いたいとは思うかもしれない。それは出来ないということである。
ただし、、、、、
そういえばG03とG04のバッテリーの関係も似たような感じになっていたように思われ、バッテリー上の切り欠きをヤスリなどで削れば嵌めて使えたことが、、、、、、ごにょごにょごにょ。勿論、メーカーが保証していない使い方をした場合、爆発や火災の危険性があるので、推奨はされないし、G07に買い替えた自分はG06を使う必要もないので試す気はない。
2.1.2●バッテリーの取り外しやすさ
前機種G06ではバッテリーを取り出すのに指で取り外せず、逆さにして取り外すという、結構無茶な仕様になっていた(レビュー記事参照)。しかしTORQUE G07ではツメ部があり、指で引っ掛けて取り出せるようになった。これは取扱説明書にも書いてある。
実際を確認したところ、バッテリーには左下に「PULL」という表示があり、爪で引っ掛けると容易に取り出せる(引っ掛ける箇所は小さすぎて爪ではない指先は難しいだろう)。改善されてよかった。


2.1.3●バッテリー挿入と蓋の取り付け
本機種TORQUE G07のバッテリー取り付けの手順は以下となっている。
- バッテリーを挿入
- バッテリー横のオレンジ色のロックバーをロック方向にスライドする
- 裏蓋を被せて、裏蓋の周囲を順次押さえ、爪をカチッカチッと嵌めていく。爪は全部で6箇所ある(G06は10箇所だった)
- 裏蓋についている3個所の小さいスライドロックをかける
- 丸いロックノブを回りして締める(爪でも可能だがコインなどが想定されている)
(重要注記)3箇所のスライドロックと丸いロックノブは、閉めなくてもスマホの操作には影響しない。使用自体は可能だが、ただし水没や落下時には損傷する可能性がある。
赤字の部分が前機種TORQUE G06に比べて増えた部分だ。
自分のG06レビュー記事では書かなかったが、G06では蓋をきっちり閉め損なうことが多かった。
- バッテリーのラッチを閉にし損ねて、裏蓋を乗せた時に引っかかる(すぐ気がつく)。
- 蓋をの周囲を押して裏蓋の爪をカチッ、カチッと閉めていくが、そのうちいくつか嵌め損なう(そして気が付きにくい)。上述のようにG07では爪は6箇所だがG06では10箇所もあった。
ということが起こる。これらの状況はTORQUE G07でも基本的に変わらない。
前者はすぐ気がつくのでよいが、後者は使っていても特に違和感ないことが多い。よくよく見ると蓋が少し浮き上がっていて気がつくことがある。その状態で水没などさせると破損の原因になるようで、SNSでそのことを報告している人を見かけた。そのようなことはTORQUE G07でも起こる可能性がある。
最初、G07で蓋の上についた新たについた3箇所のロックレバーはこの蓋の閉めの甘さをフォローするためかと思ったが、実際に操作してみると蓋をきちんと閉めなくても、すなわち「カチッ」と閉める爪の嵌め残しの部分があっても、スライドロック3個所は閉まってしまう。すなわちスライドロックは蓋が閉まっていることを確認するためのものではなく、締めを補強するものであるようだ。

そういえばG06では他の方のレビューで落としたときに蓋が外れるということを書いていたものがあったが、そのような落下時の衝撃にはロックレバーにより強くなったと思われる。
3箇所のロックレバーは開の状態だと白い表示になっているので、見た目上で気が付きやすいので、ロックレバーの締め忘れは比較的少ないだろう。

ちなみに自分は基本的にスマホの耐水性能を信じていないこともあり、水没(あるいは水中使用)させたことはなく、落下はたびたびさせているものの、TORQUEシリーズ(G03、G04、G05)で蓋が外れるほどの落下はさせた覚えはない。(ただし今年の1月にメインスマホOukitel WP60を落下衝撃で破損させている。)
2.1.4●予備バッテリー専用充電器
●G06、G07でバッテリーは別型番であるが、予備バッテリー充電器は共通
上述のように本機種TORQUE G07では前機種G06のバッテリーが使える(逆、すなわちG06でG07バッテリーは使えない)。そしてG06では専用の予備バッテリー充電器が発売されていたが、それもG07のバッテリーで使うことが出来る。(そのためG07専用のバッテリー充電器は発売されていない。)
このことは大変有り難い。今回G07のバッテリーの物理サイズはG06と同じだが、充電容量が違うので、予備バッテリー充電器が使えなくなる可能性もあったと思われる。
この予備バッテリー専用充電器は
価格:4653円(2026/4//1現在)
大きさ:高さ95mm、幅65mm、厚み23mm
販売サイト:au online shopのこちら
というものだが、かなり大きく、特に厚みが予備バッテリーの厚みの3倍、G07本体の1.5倍ほど分厚い。自分は過去にTORQUE以外の歴代スマホで予備バッテリー充電器もたびたび買ってきたが、ここまで大きく、分厚かったものは記憶がない。(まあ本機種のバッテリー自体、今まででかなり大きく分厚い部類だが。)


普段使いで持ち歩くには躊躇される大きさであるが、予備バッテリーの運用上、日帰りの外出には必要と思われないので、旅行・帰省などの場合に持っていくことが想定されるので、仕方ないだろう。
●オフィシャルな予備バッテリー充電器を発売してくれるのは有難いこと
昔のスマホは交換可能なバッテリーが一般的だったわけだが、バッテリーの大きさは千差万別な中で、すべてのスマホ機種で、予備バッテリー専用充電器が発売されたわけではない。バッテリー専用充電器が発売されなかった場合、予備バッテリーを充電する汎用タイプの充電器がサードパーティ製として売られており、それらは端子接続の部分を調整するものが一般的だったが、中には端子接続の部分のみとも言うべきコンパクトな製品もあった。専用充電器に比べれば充電時間などはかかるがコンパクトな充電器を求めるなら、そちらを探る手もある。


ただしスマホのバッテリーは通常リチウムイオンバッテリーで、火災や爆発の事故が頻発しているのを見ても分かるように、充電の際には十分な制御を必要とするものである。汎用の予備バッテリー充電器はバッテリーメーカーが公式に認めたものではなく、充電時間がやたらかかったり、安全性、信頼性の面で不安なものが多く、リスクがあるのを覚悟せねばならない。そういう点ではメーカー(キャリア)で安全安心な予備バッテリー充電器を発売してくれるのは有難いのだ。
ちなみに言うまでもないが、予備バッテリーを充電する方法としてはTORQUE G07本体に入れ替えてスマホ本体として充電する方法があるので、バッテリー専用充電器がなければ空になった予備バッテリーが充電できないわけではない。
2.1.5●大幅に増えた「公称」待ち受け時間
本機種に限らず、スマートフォン(携帯電話)の仕様項目に「連続通話時間」「連続待受時間」というものがある。前機種G06と本機種G07では以下のようになっている。
| TORQUE G06 | TORQUE G07 | 増加量 | |
| 連続通話時間 | 約1,820分 (約30時間) | 約2,040分 (約34時間) | +220分(約12%) |
| 連続待受時間 | 約390時間 (約16日間) | 約610時間 (約25日間) | +220時間(約56%) (+9日間) |
スマートフォンを実際に使っている人なら、上の数字はおかしいと感じるだろう。そう、普通に使っていて16日間とかバッテリーが保つのなら、私は本記事を書くほど交換可能バッテリーに拘る必要がなくなるし、メインスマホが中華タフネススマホに行き着くこともなかったであろう。
スマホメーカーの仕様の「連続通話時間」「連続待受時間」は仕様の中で「それのみの数字では全く頼りにならないもの」ということで、知識あるユーザーには認識されていると思う。なぜこういうことが起こるかというと上の数字はスマートフォンでアプリの動作や余計な通信を一切しない場合で計測しているかららしい。そしてこれは日本の法律に従って算出することが義務付けられているらしい。
そういうわけで基本的には「使えない数字」なのだが、機種同士の比較では多少は参考になるとされる。すなわちAよりもBの方がバッテリー持ちがするようだ、という感じで。
今回、TORQUE G07はG06に比べてかなり増えている。特に待ち受け時間が56%も増えているのは驚異と言って良い。上の数字はバッテリー容量に依存するので、バッテリーが大きくなれば当然増えることは期待される。しかし前述のようにバッテリーは7%しか容量が増えていない。
上の仕様変化を知ったとき、自分はむしろいやな感じがした。バッテリーが7%しか増えていないのに、持続時間が56%も増えるわけがない。危惧されるのはG07ではアプリを抑止する機能が働いて、常駐系のアプリの動作に支障が出るのでは?という危惧だった。
結論から言うと、上の危惧は杞憂だったようだ。バッテリーの保ちは著しく伸びたと思えない一方で、常駐アプリとして自分が重んじる「歩数計」「GeoTracker」は問題なく動作している。
2.1.6●バッテリー持続時間
条件:
・GeoTracker、歩数計常駐
・3~4時間はテザリング(WiFiアクセスポイント)ON、Bluetoothイヤフォン音楽プレーヤー再生
バッテリー減少割合平均:-2.5%/h~-4%/h
持続時間:30時間~50時間
(現在まだデータ不十分でばらつきあり。今後、修正予定)
2.1.7●バッテリー充電時間
ワイヤレス(おくだけ充電、Qi):+20%/h
有線USB接続:調査中
(現在まだデータ不十分でばらつきあり。今後、修正予定)
2.1.8●バッテリー全体感想
繰り返し言うように、TORQUE G06のバッテリー、およびバッテリー充電器がG07でも使えるというのは大変有難い。TORQUEシリーズではたしか数世代事にバッテリーが概ね共通規格化しており、次機種のTORQUE G08ではバッテリーの規格が変わる可能性もある。
その一方で、G05(5G)、G06あたりでかなりバッテリーが大型化したこと、リチウムイオンの伸びも鈍化していると思われること、そもそもバッテリー交換が出来ればバッテリーがひたすら大型化する必要もないので、TORQUE G08でもこのまま同型・互換性ありのバッテリーを期待したい。
2.2■G07本体比較、大きさ、重さ、外観(参考:前機種G6記事)
2.2.1●歴代TORQUE製品との仕様比較
2.2.2●実体感比較
2.2.3●中華タフネススマホとの比較
2.2.4●外観
2.2.1●歴代TORQUE製品との仕様比較

自分はこの京セラTORQUEシリーズをTORQUE G03から使っており(G05もとい5Gを除く)、G07で4機種目となる。ここでは折角なので未所有のG05も含めてG03以降の大きさ、重さを比較してみる。
| TORQUE G03 | TORQUE G04 | TORQUE 5G (未所有) | TORQUE G06 | TORQUE G07 カッコはG06との比較 | |
| 幅 | 71mm | 73mm | 75mm | 75mm | 75mm (±0mm) |
| 高さ | 145mm | 150mm | 167mm | 154mm | 157mm (+3mm) |
| 厚み | 13.6mm | 13.4mm | 14.8mm | 14.6mm | 14.6mm(±0) |
| 重さ | 約198g | 約200g | 約248g | 約234g | 約243g(+9g) |
シリーズはG03見ると幅、高さ、厚み、重さともじわりじわりと増えているが、5G以降3機種(5G、G06、G07)の幅と厚みは微小な差であり、重さも差が15g以内に収まっている。高さはよく知られているように、G04から5Gで17mmすなわち1cm7mmも大きくなり、「デカい!長い!」という感じだったが、評判が良くなかったのか(自分もそれが嫌で買わなかった)、G06では今度は13mmも小さくなり、G04の雰囲気になった。
G07はG04と5Gの中間くらいになったが、G06に比べると3mmほど大きくなった程度だ。
2.2.2●実体感比較
自分はこのたびTORQUE G06からG07に乗り換えたわけだが、案の定、ほとんど変化は感じない。上記表のように縦が+3mm、重さが+9gになっただけなので、当然とも言える。
2.2.3●中華タフネススマホとの比較
自分は本機種TORQUEシリーズはサブスマホで、自分のメインスマホはこの3年、中華タフネススマホを使っている。折角なので、それらとも比べてみよう。
| TORQUE G07 | Oukitel WP60 5G | Cubot KingKong X Pro | |
| 今回機種 | 自分の現行のメインスマホ | 自分の先代のメインスマホ | |
| 特徴 | 5.4インチディスプレイタフネススマホ | 規格外の7.2インチ液晶中華タフネススマホ | 6.72インチ中華タフネススマホ |
| 幅 | 75mm | 87 mm | 83.3 mm |
| 高さ | 157mm | 184 mm | 175.9 mm |
| 厚み | 14.6mm | 14.9 mm | 18.4 mm |
| 重さ | 約243g | 約400g | 約392g |
写真を見ていただくと分かるように、相当な大きさの違いがある。自分はメインスマはとにかく大きな画面が良いので、上記のOukitel WP60 5G(以下、WP60)に辿りついており、一方でサブスマホはむしろ小さい方が良いため、この凸凹コンビはむしろ意図したものと言える。
そんなわけで普段の液晶操作は(超)大画面に慣れているので、TORQUEを操作するときには正直、画面が小さくて扱いにくい。けれどもサブスマホとして行う操作は
- アラームを入れる
- テザリングを有効にする
- おサイフケータイ(Suica、Edy、WAON)の残額を確認する
- 音楽プレーヤの画面確認、操作をする
- GeoTracker(GPSログ)の開始、取得確認をする
など、短時間しか操作しない、パッと見て終えるものが多いので特に不自由は感じていない。不自由を感じない役割に特化させている。
重さもメインスマホは相当重く、WP60はG07より150g差、1.64倍もあるのだが、人間の体感は大きさなどに左右されるようで、そこまでの差があるようには感じられない。
まあそんなこんなで、前述のように5Gのサイズは嫌だったが、G06そして今回のG07も自分としては許容範囲に収まっている。
2.2.4●外観
●色、カラー
本機種はカバー(表の上下、裏)の交換でカラーを完全に替えることが出来るという。前機種G06は側面も色がついており、これはカバーの交換では換えられなかったが、本機種では側面は黒(ブラック)で統一され、表と裏だけがカバーでカラー変更できるようになっているのだ。
京セラはTORQUE以外の個人向け携帯の発売終了を宣言したことがあり、製造を継続することが簡単ではなくなっている様子があり、今回のカバーの件も色別の製品を作らないで済むようにするコスト削減の手段だと推測されるが、ともあれ、別途販売されているカバーを購入し、交換するれば最初からそのカラーだった場合と区別がつかなくなる。
ブラック、レッド、ブルーが店頭でも販売されているオリジナルカラー、オリーブがau Online Shop限定カラー、その他にカバーだけで売られているものとしてイエローがある。カバーは5色ともau Online Shopで売られている。
上述のようなわけで、オリーブカラーのG07本体はau Online Shop限定だが、店頭でブラックを購入し、au Online Shopでオリーブのカバーを買って付け替えた場合には区別がつかないということである。
自分はau Oneline Shopでオリーブ色の本体を購入した。入手してみると思ったより暗い色だった。
このオリーブ色はTORQUE G06でイベントで販売した際に公表だったためにG07で発売されたが、au Online shop限定だった。自分は当初、店舗で他色を予約したが、オリーブ色が欲しくなって、au Online Shopで予約し直した経緯がある。
ただし自分はオリーブ色そのものに拘ったわけではなく、自分の過去のTORQUEが
TORQQUE G03 ブラック
TORQQUE G04 ブルー
TORQQUE G06 レッド
だったので、それと違う色にどうしてもしたかっただけだ。店舗では上の3色しか買えなかった。上記のようにカバーだけを買う方法もあったが、気分的に最初からオリーブが欲しかったのである(ブログの写真で使いたいというのもあっただろう)。
●正面カバーに隙間?
眺めているうちに、正面の上下カバーと本体の間に隙間があることに気がついた。最初、不良品かとぎょっとしたが、上カバーにも下カバーにも隙間があって、しかも設計上、設けられているように見える。そういえば泥などを排出しやすいような設計にしたと謳っていた気がするので、そのためのものだろう。

●ストラップ取り付け
裏側四隅にストラップの取付箇所がある。(追記予定)
2.3■microSDと内蔵ストレージ128GB
2.3.1●microSDと内蔵ストレージ128GB概要
2.3.2●microSDXC2TB対応と格納方法
2.3.3●microSDUCの対応は謳われていない
2.3.1●microSDと内蔵ストレージ128GB概要
購入理由記事で書いたように、交換可能バッテリーほどではないが、現在の多くのスマホで搭載しなくなっているmicroSDを本機種TORQUE G07では搭載している。具体的な規格はmicroSDXCで上限は2TBだ。
microSDは外部ストレージとも言われ、スマホ本体の内蔵ストレージを補うものであるが、本機種の場合、内蔵ストレージが128GBと昨今のスマホとしては必ずしも多くない。しかしmicroSDが使えることによって最大2TBまで外部ストレージが拡張できる。
ただし昨今のスマホではアプリのインストール先は外部ストレージを指定できないため、アプリを大量にインストールする場合には内蔵128GBでは厳しい可能性がある。内蔵ストレージは少なくとも256GBにしてほしかったとことろだ。
2.3.2●microSDXC2TB対応と格納方法
microSDXCは規格上限の2TBの製品がすでに発売されている。自分は本機種G07の使用はサブスマホであるため、2TB microSDを使う必要は感じないが、別途使用している2TB microSDを試しに入れてみたところ、無事認識できた。



前機種TORQUE G06 KYG03のときにもそうだったが、microSDはバッテリーを取り出したところにスロットがあり、バッテリーを入れたまま取り出せないのはTORQUE G07も同じになった。これは少々不便だ。
また上ではスロットと書いたが実際にはプラスチックの小さなトレイにmicroSDとSIMカードを載せて差し込む方法であり、以下のような難点がある。
- SIMカードもmicroSDもただ載せるだけでまともに固定できないので、差し込む際に手が震えるとすぐにトレイからカード類が落ちてしまう。
- トレイの差込口が金属の薄っぺらい隙間で、差し込みにくい。うまく入らずにぶつけてトレイからカード類が落ちてやり直しになる。
自分がこの数年、メインスマホとして重宝している「中華タフネススマホ」でもmicroSDXCの使えるものを購入しているがそれらはサイドからの取り出しが可能になっていて、さらには指で外せるものがあり、便利だ。
2.3.3●microSDUCの対応は謳われていない
G07が対応するmicroSDXの規格容量上限は2TBで、2TBに達した製品が出ており、実際G07では使えることを上述した。これより容量の大きなmicroSDを作るべく、2018年にSDUC、microSDUCという規格(規格最大128TB)が策定され、遠からず製品が出ることが一部のメーカーから2024年には公表された。しかしリリースされると言われていた2025年には発売されず、2026年4月現在になってもSDUC製品およびmicroSDUC製品はまだ販売されていない。
(なお、SDUC、microSDUCの規格の話は以前の記事
「SDUC、microSDUC時代目前!microSDXCが上限2TBに達した」(2024/11/19)
を参照されたい。)
しかしながらmicroSDUCの登場は近いということで、本製品にはmicroSDUC対応を謳ってほしかったが、残念ながらそうはならなかった。もっとも調べる限り、スマートフォンでmicroSDUC対応を謳う製品は2026年4月現在、一機種も出ていないようだ。そういう状況なら仕方ないだろう。
実際にmicroSDUCが出たらバージョンアップにより対応してほしいと思うがmicroSDUCではハードウェア対応が必要なため、バージョンアップで対応できるのかは不明だ。
2.4■カスタムボタン
2.4.1●カスタムボタン説明一般
2.4.2●G06で3個所だったものが本機種G07では2個所に減
2.4.3●カスタムボタンの仕様~画面表示が前提
2.4.4●カスタムボタン活用例1:テザリングONが装備!
2.4.5●カスタムボタン活用例2:ポイントアプリ割当とか
2.4.1●カスタムボタン説明一般
ここまで紹介してきた交換可能バッテリー、microSD使用可能という仕様は最近のスマホでは滅多にない、あるいは少なくなっている仕様だが、この「カスタムボタン」もまた備えているスマホは多くないユニークな機能だ。すなわち通常の電源ボタン、音量上下ボタンとは別にボタンが備わっている(他の機種では「カスタムキー」「スマートキー」などと呼ばれる場合もある)。一般のスマホで備えたものは少ないが、所謂「タフネススマホ」では備えているものが多く、中華タフネススマホでは搭載が一般的だ。
このカスタムボタンの類はAndroidではなく、端末固有の機能であるため、割り当てられる機能、操作したときの挙動もメーカーの独自設定に依存している(後述詳細)。
2.4.2●G06で3個所だったものが本機種G07では2個所に減
本機種TORQUE G07では電源ボタン、音量上下ボタンとは別に、右側面下に1つ(「カメラボタン」)、左側面中に1つ(「ダイレクトボタン」)、合計2つのカスタムボタンを2つ備えており、その役割をユーザーがある程度割り当てることが出来る。しかもそれぞれ
1回押し、2回押し、長押し
の3者を割り当てられるので、2つのボタンならば合計で6つの機能を割り当てられる。



前機種TORQUE G06ではカスタムボタンが3つついていたが、本機種TORQUE G07では天面についていた「ボディカメラボタン」はG07で廃止されてしまった。実はこのボタンは小さくて押しにくく、自分もあまり使用頻度は高くなかったが、ライトなどを割り当てていたので少し残念だ。

2.4.3●カスタムボタンの仕様~画面表示が前提
カスタムボタンの基本仕様だが、カスタムボタンは画面を消灯したままで機能を使うことは想定されておらず、そのような設計にはなっていないようだ。すなわち
- カスタムボタンを操作
- ロック画面が表示
- 認証を通る
- カスタムボタンの機能が動作、あるいはその画面が表示
以上のような動作となっている。画面を操作するようなアクションならばそれで良いのだが
- マナーモードにしたい
- ライトを点けたい
- テザリング(WiFiアクセスポイントをONにしたい)
- 音声レコーダーで記録を開始したい
これらのような画面を点灯せずに動作させたい場合には画面が表示されるのはむしろ邪魔であるが、そういう設定は出来ないようだ。
2.4.4●カスタムボタン活用例1:テザリングONが装備!
カスタムは端末固有の機能であるため、そこにどのような機能を割り当てられるかはメーカーの仕様に依存する。そのため、ユーザーが欲しい機能、もしくは望む挙動が割り当てられないこともしばばあった。
自分の場合、このTORQUEシリーズに課している重要な役割は「テザリング(アクセスポイント)」で、すなわちパソコンやタブレットをこの端末を通じてインターネットに繋げる機能だが、テザリングの開始では端末で開始操作をしなければならない。昔からこの操作を出来るだけ簡略化したかったのだが、前機種TORQUE G06カスタムボタンではテザリング(アクセスポイント)の設定画面の表示はできるが、開始の操作は結局画面を操作せねばならず、2手順を必要とした。
ところが今回のG07でカスタムボタンの操作のみでテザリングを操作することが出来るようになったのだ!ばんざーい!この端末の取得費用135650円は、自分の歴代スマホ22機種で最高価格(しかも初の10万円越え)だが、このテザリングの件だけでも買って良かったと思えるほどである。

ただし、即ONと書いたがカスタムボタンを押した後で実は表示されるロック画面を通過する必要がある。ロック画面のままだとテザリングはONにならない。この仕様、ちょっと残念だ。
2.4.5●カスタムボタン活用例2:ポイントアプリ割当とか
カスタムボタン一般的な話として、他に割り当てられる機能は、カメラ起動、マナーモードなどが代表だが、特定のアプリも割り当てられる。自分が特に活用していたのはポイントアプリ起動だ。
後節に書くように自分はG06をキャッシュレス決済、とりわけおサイフケータイで大変活用しており、現金使用率はほぼ0%になっているほどだ。おサイフケータイのメリットは画面を見ること無く、背面のFelicaを接触させるだけなので大変便利なので、カスタムボタンも必要ないが、支払いのときにポイントアプリを起動したい場合があり、そのアプリをカスタムボタンで割り当てていた。
2.5■指紋認証、顔認証
2.5.1●歴代TORQUEの認証一般解説
2.5.2●G07での指紋認証
2.5.3●G07での顔認証、マスクやヘルメット装着では?
2.5.4●虹彩認証実現はまだ遠いか
2.5.1●歴代TORQUEの認証一般解説
自分はTORQUEシリーズをTORQUE G03、G04、G06と使ってきたが、大変便利だと感じてきたのが指紋認証の位置だ。すなわち手に持って親指を置く自然な位置に電源ボタンが有り、それが指紋認証センサーになっている。今まで他機種で、正面のボタンにセンサーがあったり、ましてや液晶内にあったりしたものを使ったことがあったが、かなり不便でイライラの原因になった。
またG06では顔認証が導入され、指紋センサーに指を置かなくても顔で認識されるようになった。これは手袋(グローブ)を填めているときや指が濡れてしまっているとき、さらには電源ボタンではなくてカスタムボタンでスリープ復帰したときなどに威力を発揮する。
2.5.2●G07での指紋認証
指紋認証の快適さはTORQUE G07でも継承されている。指紋認証のスピートも一瞬で、基本的に大きな不満はない。
ただ、自分はメインスマホで中華タフネススマホを使っているが、そちらでは最近、この話に関して変化した部分がある。すなわち従来のスマホはスリープの復帰のために電源ボタンを「物理的に」押し込まないと動作しなかった。このTORQUE G07もそうで、ボタンが細くなっており、押しにくくなっているように感じる。しかし他のスマホでは電源ボタンに触るだけで、認証とスリープ復帰が出来るものが登場している。
2.5.3●G07での顔認証、マスクやヘルメット装着では?
顔認証は前機種TORQUE G06のときからついていたが、正直、指紋認証に比べると反応が遅かったり、うまく認証が出来ないことが多く、あくまでメインは指紋認証、という思いがあった。
しかしTORQUE G07では顔認証がスムーズになったように思われる。上述のカスタムボタンの利用では指紋認証を使うとは限らないので、顔認証が重要となる。
自分の使った感じだとTORQUE G06での顔認証は
- スマホがどんな向き(逆さとか)でも顔認証が通る。
- (雨除け、お風呂利用などで)ビニールに入れた状態でも認証が通ることが多い。
- 暗い中だと認証が通る場合と通らない場合がある(スマホを顔に近づけてその画面の明るさで顔を照らすと認証されやすいようだ)
| 眼鏡をかけて、マスク無しで登録 | TORQUE G07の顔認証 | (参考)中華タフネススマホOukitel WP60の顔認証 |
| メガネなし | ◯ | ◯ |
| マスクあり | ◯ | △ |
| 鼻までマスクあり | ◯ | ✕ |
| 鍔付きヘルメット+マスクあり | ◯ | ✕ |
| 鍔付きヘルメット+鼻までマスクあり | ◯ | ✕ |
| 鍔付きヘルメットを鍔を眼鏡まで下げて+鼻までマスクあり | ✕ | ✕ |
| 鍔付きヘルメット | 記載予定 | 記載予定 |
| 鍔付きヘルメットを鍔を眼鏡まで下げて | 記載予定 | 記載予定 |
2.5.3●虹彩認証実現はまだ遠いか
いろいろ見聞きした感じでは究極的な認証方式は眼球を使った虹彩認証ではないかと思っている。
・指紋認証 物理的に触る必要。電源ボタン以外(画面タップ、カスタムボタン)を使ったときのスリープ復帰で認証困難。手先が濡れた場合に認証困難。
・顔認証 顔につける付属物や周囲の明るさの影響を受ける。
その点、(使ったことはないが)虹彩認証という技術は上のような場合では強そうに思える。以上のように思っていたが、TORQUE G07での顔認証のスムーズさは別にこれ以上は特にいいかなと思い始めている。
2.6■G07は通知LEDがある!まだある!
2.6.1●TORQUE G07でも通知ランプは残った!
2.6.2●通知ランプの2大役割
2.6.3●G07の通知ランプ搭載はとても助かる
2.6.4●余談:通知ランプがなくなった機種での代替手段
2.6.1●残った通知ランプ
本記事で強調しているように、交換可能バッテリーはほぼ絶滅した。microSDも搭載しているものは半減(ハイエンドではほとんどない)。それらと同様に稀有になってしまったのが、通知ランプ(通知LED)だ。
通知ランプはガラケー時代からあったもので、画面が消えたまま着信(不在着信、メール着信)などを知らせる役割を担っていた。スマホでも踏襲されたが、現在ではほとんどの機種からなくなってしまった。だがこのTORQUEシリーズは残してくれているのだ!
通知ランプは本当に便利だ。これをなメーカーが無くしたのはユーザが不要としたからではない、絶対にメーカー都合だ。昨今、液晶に代わって登場した有機ELは画面の一部だけ点灯できるため、「液晶」(IPS等)よりは消費電力を抑えられると言うが、それでも通知LEDよりは大きい。
2.6.2●通知ランプの2大役割
通知LEDは以下の2つの通知で大きな役割を果たすと考える。
(1)充電状態の確認すなわち「充電中」と「満充電」
スマートフォンのバッテリーが1日持つか持たないかという中で、「スマートフォンの充電」というのは極めて重要な行為になっている。昨今の充電の方法は昔ながらのUSBケーブルによるものか、置くだけ充電(ワイヤレス充電、Qi)によるものであろうが、いずれにせよ
「本当に充電が始まっているか(続いているか)」
「無事、満充電になったか」
ということを確認するのが極めて重要だが、通知ランプの存在はそれを容易にする。
通知ランプがなければ画面を点灯させて通知バーなどで受電状態をいちいち確認せねばならない。
(2)電話不在着信、メッセージ、メール着信の通知
スマートフォンの役割は現在、多岐にわたっているが、今でも重要なのは電話、メッセージ、メールなど、他人とのコミュニケーションの役割だ。「電話」は重要だからこそ、以前はけたたましい呼び出し音を鳴らすのが普通であったが、大多数の人が電話を持った結果、「マナーモード」にして呼び出し音は避けることが多くなっている。そしてこれは比較的重要度の高いメッセージ(SMSメッセージ、LINEメッセージ)でも同様なこと言え、以前は「メッセージが来ました」などと鳴らしたものだが、街中でこんな設定にしている人は少なくなっている。
その変わりに発生するようになったのが着信に気が付かない事態だ。それを補うことが出来るのが通知ランプだった。通知ランプがなければ気になったら画面をいちいちつけてチェックせねばならない。
2.6.3●G07の通知ランプ搭載はとても助かる
G07が発表された後、自分が手に取るまで、通知ランプは無くなったかと思っていたので、G06と同様に搭載されていることを知り、とても嬉しかった。
自分はTORQUE G07の充電をおくだけ充電(ワイヤレス充電、Qi)で使っており、この充電がずれて充電しなくなっていることがよくある。しかし通知ランプのおかげで「充電中は赤」「充電中は緑」となっているのでひと目みて充電できていることを安心できる。
また、不在着信やメッセージ(SMS)でも通知ランプが点滅するようにしているので気が付きやすい。標準ではLEDランプの色は変えられないが、自分が長らく重宝している
メッセージ通知Pro!
では各アプリ事にLEDランプの色を指定できた。
確認できた色:赤/黄/シアン/青/マゼンダ/緑(オレンジ指定は黄色寄り)
なお、昔のように点滅速度を調整できないかと「LightFlow」「LED Blinker」などのアプリを入れてみたが残念ながら使えないようだった(「LED Blinker」は通知アイコン=「画面LED」をオフ設定にすると通知LED仕様になったが点滅速度の変更で必要とされる「LED Blinker Manager」をインストールしようとしたところ「お使いのスマートフォンに対応していないため、アプリをインストールできませんでした。」となってしまった。)
2.6.4●余談:通知ランプがなくなった機種での代替手段
TORQUEシリーズでは本機種G07を含めて、通知LEDを継続してくれているわけだが、それがついていない機種ではどうすればいいのだろうか。
通知ランプが付いていた機種が多かった頃から、通知ランプがない機種のための代替手段を提供するアプリが存在していた。あるいは通知ランプの制御を調整するアプリが、代替手段も提供するようになっている。通知ランプの代替手法の代表的なものは、通知があると画面を点灯し、画面の一部にアイコンなどを表示するというものである。
やがて、遅まきながらAndroid14(2023/10リリース)よりOS標準機能として「点滅による通知」という機能がついた。通知が来た場合の挙動として「カメラの点滅」「画面の点滅」などを設定できる。
だが上述のアプリにせよ、上の設定にせよ、画面の一部の点灯で通知した場合、消費電力が大きくなることが危惧される。有機ELの場合、液晶よりは画面を一部点灯する際には消費電力が低いとされるが、通知ランプに比べれとバッテリー消費量が大きくなることは避けられないだろう。
自分は昔は通知ランプで
・黄色の早い点滅・・・不在着信
・黄色の遅い点滅・・・防災速報
・青色の早い点滅・・・メッセージ着信
・赤色の早い点滅・・・重要なGメール
・赤色の遅い点滅・・・その他のGメール
・他いろいろ
とかいう使い分けで通知LEDをを使っていた。G07を含め、最近のスマートフォン、Androidではたとえ通知ランプがついていても点滅速度の調整などは出来ないようだ(検証は不十分である)。
2.7■おサイフケータイ
「キャッシュレス決済、万歳!電子マネーの時代が来た」(2026/2/3)
上の記事で書いているように、自分は2026年ほぼ100%のキャッシュレス決済を実現しており、その主力はTORQUEに負わせているおサイフケータイだ。TORQUE G07でもおサイフケータイのモバイルSuica、楽天Edy、WAONをバリバリ使い始めている。(使っていないがnanacoも入れている。)
おサイフケータイのセンサーは左カメラレンズとフラッシュライトの間で、例のごとくFelicaマークがついている。G06とはほぼ同じだ。
おサイフケータイの移行では多くが「旧端末での預け入れ→新端末で受取」という手順になっているようだ。今回、モバイルSuicaの移行で、預け入れの際にエラーXXXXが出て手間取ったが、最終的には「再発行」が手っ取り早かった。
おサイフケータイ(Felica)の店頭での認識速度はG06の今までと大きく変わった気がしない。そもそもおサイフケータイ(Felica)バッテリー切れの時ですら認識できることが多いので、端末の能力には依存しないのだろう。
おサイフケータイは全く画面を付けずに使えるのが素晴らしいところだ。その一方で、ポイントアプリ関係は画面での表示が必要なことが多い。
しかしポイントアプリの中にはおサイフケータイ(Felica)を利用し、やはり画面表示が不要「かざすだけ」の場合もあり、それがdポイントやヨドバシカメラのポイントシステムだ。
2.8■マイナポータル対応
(2026/5まで頃に記載予定)
2.9■SIMカード/eSIM併用
2.9.1●eSIMはユーザのメリットは大きくない
2.9.2●G07はSIMカードも使えることに意味がある
2.9.1●eSIMはユーザのメリットは大きくない
SIMカードはスマホの通信設定が記入された重要な物理カードだが、近年このカードを使わずに本体内部にその役割を持つチップが搭載されたeSIMという方式が登場した。しかしeSIMはユーザにメリットがあると自分には最近思えなくなった。むしろ物理カードであるSIMカードのほうが以下のようなメリットがある。
- スマホ端末が壊れた時にSIMカードを別端末(旧機種など)に入れ替えればすぐに使えるようになる。(データ移行はともかく。)
- 新しいスマホを購入した時に、通信会社に連絡しなくても、SIMカードを差し替えるだけで使えるようになることが多い(通信会社によっては手続きを求める場合もある)。
- 旧スマホから新スマホへの乗り換えでは、新スマホでSIMカードを使い始めたものの、一時的に旧スマホでモバイル回線を使いたくなることもしばしばあり、そういう場合にはSIMカードを戻すだけで良い。
SIMカードのデメリットは契約通信の新規発行もしくは再発行、回線変更で、新たにSIMカードを送って貰う場合に待つ必要があることくらいだ。以上のようなことを考えると、(自分は使ったことはないが)eSIMはユーザには不便なものだと思う。
自分が大嫌いなApple製iPhoneは例のごとくeSIMのみにしつつあるという。Appleは碌なことをやらないという典型だ。
2.9.2●G07はSIMカードも使えることに意味がある
本機種TORQUE G07であるが、SIMカードとeSIMの併用になっている。G06のそれを引き継いでいるが、G06でeSIM搭載と知った当初は「へー、最新の規格に対応したんだね」と感心したが、その後、上記のようなことに気がついた結果、SIMカードを残していることこそ、TORQUEの価値だと思うようになった。
実際、今回の自分の場合もSuicaの移行がスムーズにできず、SIMカードを旧機種G06に戻して作業するというようなことがあった。eSIMだとそういうことが気軽に出来ない。
2.10■カメラ
2.10.1●暗くなる点はほぼ改善
2.10.2●ズームと広角は従来並
2.10.3●カメラのフラッシュライト
2.10.1●暗くなる点はほぼ改善
前機種TORQUE G06では撮影の際普通に取ると撮った写真が暗くなるという欠点、不具合があった。撮影の際に画面を一回タッチしてAF?を動作させると明るくなるが、多くの人は昨今のスマホカメラでそういう習慣はないだろう。自分のG06ブログ記事で「TORQUE G06 カメラ 暗い」などの検索で訪問してくる方もかなり多かった。
本機種TORQUE G07では概ね改善されているようだ。
2.10.2●ズームと広角は従来並
(記載予定)
2.10.3●カメラのフラッシュライト
カメラのフラッシュライトは2個から1個に減っている。(追記予定)
2.11■性能、処理速度
2.11.1●Snapdragon7 Gen4と本体メモリ8GB
2.11.2●動作が早くなったと感じるもの
2.11.3●とはいえ所詮自分にとってはサブスマホ
2.11.1●Snapdragon7 Gen4と本体メモリ8GB
本機種のSoC(CPU)は
Snapdragon7 Gen4 (2025/5頃登場)
であるが、Snapdragon7はミドルハイエンドすなわち中の上といったクラスのCPUであり、ハイエンド向けのSnapdragon8には劣るとされる。しかしこのSnapdragon7第4世代はSnapdragon8初代(2021年頃)並みの性能になっているという。
前機種TORQUE G06はSnapdragon7 Gen2だった。
また、本体メモリ(所謂RAM)は8GBということで、前機種G06の6GBから拡張されている。RAMはアプリを複数起動したときの快適さに影響するとされる。
それらによりG07はG06に比べてそれなりの性能アップが期待でき、自分もそれが感じられた。
2.11.2●動作が早くなったと感じるもの
具体的には以下の操作が早くなった。
- カスタムボタンでのポイントアプリの立ち上げ、表示が少し早くなった
- 再起動も少し早くなった
- 顔認証も少し早く、かなりスムーズになった。
1番目の「ポイントアプリの表示」、たかがそんなこと、と言う無かれ。自分はTORQUEシリーズは中古のTORQUE G03を5000円で買ったのが最初なのだが、ポイントアプリの表示が遅いのが不満になり、312日使用後にTORQUE G04(やはり中古)に買い替えたという経緯があったのだ。
「ポイ活」という言葉が流行るほどになっているので分かってくれる人もいると思うが、支払いのときにポイントアプリの表示が遅いと、後ろに並んでいる人のこととかも気になって、かなりイライラする。
その後、さらにG06に買い替えたが、正直G06でもポイントアプリの表示は「素早い」とは言い難かった。上記のように自分はポイントアプリをカスタムボタンで割り当てているので、操作はカスタムボタンを押して画面を表示するだけなのだが、カスタムボタンを押してからアプリが立ち上がり、バーコードが表示されるまでが一寸待たされるのだ。
顔認証は前機種G06まで、指紋認証に比べるとどうしても認証が少し遅れる傾向にあり、その結果、極力指紋認証を使うようにしていた。すなわち速度的に明らかな見劣りを感じていたのだが、本機種になってその差は小さくなったと感じている。
なお本節で書いた件については、数値データで評価することが難しいため、個人の感覚に大いに依存し、他の方も同じように感じるかは保証できない。
2.11.3●とはいえ所詮自分にとってはサブスマホ
前項のように書いたものの、たびたび述べているようにTORQUEシリーズは自分にとってサブスマホ。テザリングとか、音楽プレーヤーとか、GPSロガー記録とか、歩数計とか、画面を見ずに使う機能が中心であるため、高性能なSoC(CPU)を必要とする場面は多くない。
2.12■その他の性能、機能
2.12.1■スピーカー
(記載予定)
2.12.2■au Srtarlink Direct
(記載予定)
3■機種に依存せず、Androidアプリで実現すべきこと
今回、ネット上で情報収集をしていたところ、G07に関していろんな人の要望や不満を見ることがあった。その中には自分がとっくの昔に「卒業」したこともあり、思う所あるので書いておきたい。
3.1■ホーム画面は機種に依存せず、ホームアプリで
TORQUE G07に関するX(元twitter)の呟きをみていたら、今回、デフォルトのホームアプリでアイコンの配置数が変わったことにショックを受けている声があった。それを読んで、自分も20XX頃の機種変更では機種が変わる事に一喜一憂していましたなぁ!と懐かしくなった。
「待望のau LTE Androidスマートフォン Optimus G LGL21を使った感想」(2012/11/24)
からの引用:
(以下引用)
〔不満度3〕常駐するGoogleバーが邪魔。
ホーム画面7画面のいずれの丈夫にもGoogleバーが常駐している。Googleバーの自分の使用頻度を考えると大変鬱陶しい。アプリ設定で消すと空欄だけ残り、馬鹿みたいである。
●〔不満度2〕画面、解像度が大きいくせに自由アイコンが縦4列しか置けない。
同じ解像度、画面サイズのGALAXY SII WiMAX ISW11SC ではアイコンが縦に5列(加えて常駐アイコン1列)が置けたのだが、前述のGoogleツールバーのためかOptimus G LGL21では縦4列しか置けない。がっかり。
→この2点、Apex Launcherというランチャーソフトで解決。ランチャーというよりホーム画面カスタマイズソフト。ルータ権限を取得しなくてもアイコン配置数を筆頭にいろいろカスタマイズ出来、通常のホーム画面とほとんど同様に各種操作、設定が出来る。目から鱗。
コメント欄で教えて頂いたgssj氏に感謝。
(引用以上)
特に画面に置けるアイコンの数、ウィジェットの数が多いのが良いと思っていた私は、機種が変わることに一喜一憂していたが、このときのブログのコメントで「Apex Launcher」というホーム画面アプリを導入、その後、NOVA Launcherというのに乗り換えて快適な日々を送っている。
これらのアプリは標準ホーム画面にとってかわるので影響は大きいが、縦横に置けるアイコンの数を増やせる他、アイコンやウィジェットを重ねて置いたりも出来るようになる。そしてNova Launcherの素晴らしいのはアイコンやウィジェットの状態を保存して、機種移行で引き継げることだ。自分のメインスマホはホーム画面を6枚とか使っていて、アイコンとウィジェットがびっしりなので、機種変更事にそれらを復元するのが一苦労だったが、それが解消した。(なお引き継げないショートカットなどはある。)
3.2■NFCタグに感心したもののTaskerに出会って使わなくなった14年前
今回のG07で「タッチプラス」というNFCタグの活用を謳っている。NFCタグはシールのような紙ペラでスマートフォンの裏に接触させるとNFCにより認識し、それをトリガーとして決められた設定変更などが出来る機能である。たとえば
・帰宅用に用意したNFCタグ→マナーモードオフ、WiFiオン、通知音量最大
・乗用車に乗ったときのNFCタグ→Bluetoothオン(カーナビオーディオ接続)、音量調整、画面明るさ最大、運転モード(ドライブモード)オン
などにすることが出来る。
本製品ではタッチプラスは「設定」の中の機能としてある。またNFCタグは一般に汎用のものが売られているが、G07の「タッチプラス」は汎用NFCタグには反応せず、au KDDIが販売するタグでしか機能しないという情報がある。(ちなみに「タッチプラス」の活用を謳うのに1枚もタグを付属、サービスしてくれてないのは酷いと思う。)
NFCタグは以前からあるもので今回の「タッチプラス」が初めての製品というわけではない。たとえば以下のような事例があった。
- LG Tag+ 2012年頃LG製スマートフォン
記事例「LG、NFCチップ搭載ステッカーと連動する「LG Tag+」機能対応スマートフォン「Optimus LTE Tag」発表、2012年2月末発売」 - Samsung TecTiles 2012年頃サムスン製スマートフォン
記事例:「サムスン「TecTiles」:さまざまなアクションを起動するNFCステッカー」 - Sony SmartTags 2012年頃ソニーモバイルコミュニケーション(当時)が展開
記事例「第3回 場所とモノとネットをNFCタグが結ぶ(3ページ目) | 日経クロステック(xTECH)」
自分はLG製スマートフォンOptmus G LGL21を使っていたのでよく覚えており、これもまたブログ記事に残している。
「待望のau LTE Androidスマートフォン Optimus G LGL21を使った感想」(2012/11/24)
からの引用:
(以下引用)
●NFCを使ったLG Tag+が大変便利。
私は家に帰るといつもWiFi起動などを含む5カ所もの設定を変更していたが、このLG Tag+を使うことでその煩わしさが概ね解消した(もっともNFCの感度が良くなくてONになるのに苦労する→NFCのセンサーは端末下部両脇とのこと、反応させる部分を間違っていたようだ)。
この機能は是非今後のスマートフォンの機能として欲しい。(もっともNFCでなくても単なるアプリでもいいのだが。)
→ブログのコメントでTaskerというソフトを教わり、これを使えばワンタップで各種の設定変更やマクロを実行できることが判明。結局そのアプリを使い、NG Tag+は使わなくなった。
(引用以上)
上記引用に書いているように、当初NFCタグを感心したが、ブログ読者にtaskerを教わり、NFCタグは使わなくなった。taskerは様々な条件を元に自動実行できるプログラム、マクロで現在も大いに自分は活用している。
4■不具合、不満
本機種を使っていて気がついた不具合、あるいはそうでなくても不満な点を述べる(すでに本文中に書いた内容もあるがここにも載せて集約する)。なお、スマートフォンでの不具合は、端末が原因とも限らず、AndroidOSやアプリの原因も考えられるがそのことは考慮していないので注意されたい。
●Bluetoothイヤフォンの音飛び
本機種をBluetoothイヤフォンで繋げて音楽プレーヤーとして使っている(PowerAMP仕様)が、音飛びがしたことがあった。イヤフォン再接続、再起動でも治らず、標準のホームアプリが使ってもいないのにバックグラウンドで動いていた様子があるので、この許可をなくしたところ、音飛びは直った(それが関係するかは正直分からない)。
●カスタムボタン周りの不満(本文にも記載)
カスタムボタンが3個から2個に減った。
本文中で述べたようにテザリング開始、ライト点灯などはロック画面を通らなくても、さらには画面を点灯せずに動作すべきだと思う。
●タッチプラスタグを謳うなら1枚くらいつけてほしい(本文にも記載)
本製品はタッチプラスというNDCタグの活用を謳っているが、それをウリにするなら1枚くらい本製品に付属させるべきだと思う。
●やっぱりワンセグをつけてほしい
本機種では交換可能バッテリー、通知LED、そしてmicroSD、とすでに他のスマホでは搭載しなくなった仕様を未だに装備してくれている。
かつて多くのスマホでは搭載していたのに無くなったものとして「ワンセグ」がある。デジタル化したテレビの携帯端末用電波を受信する機能だ。本件については
「TORQUE G07購入予定理由とG06の2年間を振り返る」(2026/2/27)
に書いたので引用しておく。
かつて一時期、当たり前のように携帯電話やスマホに装備されていたワンセグが無くなって久しい。TORQUEでもワンセグを載せていたのはG02まで、G03以降、今回のG07でも載せていない。自分は若い時からテレビを見なくなったが、災害時にインターネットよりもワンセグのほうが頼りになりそうなことは認識している。そのため、枕元には時計代わりにワンセグの使える古いスマホを置いている。しかしこれがもしTORQUEでも装備してくれたらどんなに心強いことか。
確かにau Starlink Directは災害時も活用できるかもしれない。しかし災害時により多くの人がそのサービスに殺到したらパンクするのは目に見えている。そもそも情報を受け取るだけならばインターネットは必要無く、一方通行のテレビこそシステムに優しく、災害時には頑強のはずだ。
多くのメーカーが断念したバッテリー交換を未だに継続してくれているTORQUE。同様に断念・放棄したワンセグを再び載せるのはTORQUEこそ相応しい。時代遅れとかじゃない。他が止めようか続けようが、必要だから載せる。それがTORQUEの道のはずだ。
5■終わりに
2026年3月に購入したTORQUE G07に関して端末の詳細な使用感レビューを書いた。購入経過、料金、データ移行については別途記事を書く可能性がある。
各種ご意見をコメントでお待ちしております。