AT-ATウォーカーの為に映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』を観た〜AT-ATのこの20年

 自分は以前からSF映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する「AT-ATウォーカー」という乗り物が好きだが、先日上映された『マンダロリアン・アンド・グローグー』という映画にそれが登場したので観に行った。本記事はそれに関する報告であるが、AT-ATをブログ記事ネタにするのは20年ぶりなので、この20年間のAT-ATについても振り返ってみたい。

[推敲度 2/10]

 ちなみに本記事のタイトルに「20年」と書いたが、今年2026年は
映画『スター・ウォーズ』(後に副題「新たなる希望」を追加、エピソード4に配置)
1977年に登場して早49年となる。AT-ATが初登場した
映画『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(後にエピソード5に配置)
は1980年上映なので、それから46年だ。だからAT-AT登場の歴史も46年ということが出来るので、20年というのは単に自分がAT-ATをネタにするのが20年ぶりであるに過ぎない。
 しかし後述のように、20年前はこの20年でこんなにもAT-ATが映像、映画で再登場してくれるとは思ってもいなかった。そういう点ではこの20年を振り返ってみる価値はあると思う。

 なお、言うまでもないと思うがStarWarsはSF映画で、架空の物語だ。以下で紹介する人物、集団、兵器などはすべて架空の物語である。映画やドラマの話を内容を含めて語るので、あたかも実際に存在するかのように記述するが、すべてクリエーターによる創作であるので、その点は注意されたい。

本記事では2026年5月上映の映画
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
に関するソコソコのネタバレ記事を書いております。また過去のスター・ウォーズシリーズ映画に関しても相当に壮大なネタバレを書いております。

 今後それらの作品を具体的に視聴する予定のある方々は、お読みになることをお勧め出来ません。また本記事を読んだことによるネタバレ被害を被りましても責任は持てませんのでよくよく御了承願います。

 それらを御自身で鑑賞後、お読みになって頂けると嬉しいです。

【目次】

1■20年前にAT-ATに関するブログ記事を書いた
2■この20年間のAT-ATの活躍
3■今回の作品の事前情報
 3.1■予告編
 3.2■登場人物と舞台~マンダロリアンとグローグーの解説
4■映画の感想
 4.1■AT-ATの登場について
 4.2■映画全体の感想(完全にネタバレです)
 4.3■公開初日にいったがAT-ATポップコーンバケットは買えず
5■終わりに
6■リンク(情報収集用)

【本文】

1■20年前にAT-ATに関するブログ記事を書いた

 冒頭に書いたように自分は以前からSF映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するAT-ATという乗り物が好きで20年前に以下のような記事を書いている。

[映画]スターウォーズのAT-ATが好き!(コマ撮りアニメ)」(2006/6/26)
[映画] 嗚呼散財AT-AT(1) amazonで「AT-AT Imperial Walker」」(2006/9/24)

 そこで説明したかは忘れたが、AT-ATは
All Terrain Armored Transport 全地形対応装甲トランスポート
の頭文字をとった兵器である。登場したときに雪の平原を歩いて登場したことから
スノーウォーカー
という別名もあり、AT-ATウォーカーなどと書かれることもある。

2■この20年間のAT-ATの活躍

●映画に再登場したAT-AT

 前述のブログを書いた2006年は今振り返ると新三部作のエピソード3/シスの復讐(シリーズ6作目)が作られた時期だ。エピソード2/クローンの攻撃(2002年、シリーズ5作目)ではAT-ATのような「登場型大型ビーグル」が多く登場したが、その作品も含めて新三部作ではAT-ATの雰囲気に近いものは出てこなかった。

 だからその記事を書いた当時はAT-ATは映画の登場キャラクター(?)としてはもはや過去のものでしかなかったのであり、将来、AT-ATが映画で再び登場することなど期待していなかったし、期待できなかった状況だった。

 ところがその後の続三部作(2015年~)で意外にも再び登場し始めたのである。

エピソード7/フォースの覚醒(2015年)・・・AT-ATの残骸が多く眠る「巨人の墓場」が舞台としてちらりと描かれた。
エピソード8/最後のジェダイ(2017年)・・・AT-ATに加え、その光景のAT-M6が大活躍。

 そして圧巻だったのが、スピンオフ映画「ローグ・ワン」(2016年)だ。この物語は初代『スター・ウォーズ』で、物語のキーとなった「帝国側の巨大兵器の弱点」を盗み出す反乱軍(後の新共和国)の人々のストーリーで、AT-ATが終盤で大活躍した。ここで登場したAT-ATは実際には貨物用のAT-ACTで型番違いだが、見た目はAT-ATとほとんど区別がつかない。

 自分としては「ローグ・ワン」は登場人物も思い入れを抱ける人物が出たりして、ストーリー展開も気に入り、そして何よりAT-ATが大活躍して、もうめっちゃ最高だった。正直、自分の中ではAT-ATが初登場するエピソード5と甲乙つけがたいほどだ。

●ゲームに登場したAT-AT

 上記のように2015年までは映画では物足りなかったAT-ATへの希求として、ゲームに求めるようになっていた。20年前にブログを書いた頃にはAT-ATが登場するゲームをいくつか楽しんでいたが、本格的に楽しめるようになったのは
スター・ウォーズ バトルフロントシリーズ
だ。

スター・ウォーズ バトルフロント(2005)
スター・ウォーズ バトルフロントII(2005)
スター・ウォーズ バトルフロント(2015)
スター・ウォーズ バトルフロントII(2017)

 2005年と2015年でタイトルは全く同じなのだが別なゲームだ。「リブート」という位置づけらしい。

 これらのゲームはAT-AT好きにとっては素晴らしく、
スター・ウォーズ バトルフロント(2005)
スター・ウォーズ バトルフロント(2015)
の2作品は今でもプレイしている。AT-ATを倒したり、AT-ATに載って攻撃したり、かなりAT-AT周りの自由度が高い。

3■今回の作品の事前情報

 今回の映画は
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
という映画で、スター・ウォーズのスピンオフ映画である。そもそも「マンダロリアン」というドラマシリーズがネット配信「Disney+」で放映されており、その映画版だ。少し詳しくは3.2で後述する。

本記事では2026年5月上映の映画
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
に関するソコソコのネタバレ記事を書いております。また過去のスター・ウォーズシリーズ映画に関しても相当に壮大なネタバレを書いております。

 今後それらの作品を具体的に視聴する予定のある方々は、お読みになることをお勧め出来ません。また本記事を読んだことによるネタバレ被害を被りましても責任は持てませんのでよくよく御了承願います。

 それらを御自身で鑑賞後、お読みになって頂けると嬉しいです。

3.1■予告編

 今回の映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告編が流れたのは昨年2025年秋のことだ。そこにAT-ATが登場したと聞いて、それを観たのだが私は感激した。本当にAT-ATだったからだ。もうそれだけで、映画館に行くことは決定だった。

「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」特報|“スター・ウォーズ”最新作が映画館に帰ってくる!|2026年5月22日(金)劇場公開!

 やがで映画公開前にも別な予告編でAT-ATが登場するものがリリースされた。

「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」本編映像|「つかまってろ」|5月22日(金)劇場公開!

3.2■登場人物と舞台~マンダロリアンとグローグーの解説

 映画タイトルになっているマンダロリアンとグローグーだが一言で言うと以下のようなものだ。

マンダロリアン・・・エピソード4,5で登場した賞金稼ぎ「ボバ・フェット」が属していた戦士文化集団
グローグー・・・エピソード1~6で登場したヨーダと同じエイリアン種族の個人の名前(本作では子供)

 上はスター・ウォーズを最低限知っている人向けの説明だが、ボバ・フェットとヨーダは歴代スター・ウォーズに出てきたサブキャラクターである。

 サブキャラクターであることが明確なのは、
初代「スター・ウォーズ」「StarWars」(1977年、シリーズ作品第一作。当初は副題なし、後に「新たなる希望」という副題がつけられ、エピソード4として配置)
では登場せず、
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年、シリーズ作品第二作。後にエピソード5として配置)
に初めて出てきた人物ということでも分かる。

 それでもヨーダの方は主人公(ルーク・スカイウォーカー)にフォースを教える重要な人物として登場し、後に作られたエピソード1~3(シリーズ作品第4~6作)でも主役級と言える役割を果たすが、ボバ・フェットは敵役の賞金稼ぎで、それほど登場時間も長くない。しかし一部のファンに熱狂的に受け入れれられたらしく、エピソード2(シリーズ作品第5作)で子供時代が、同じマンダロリアンの父親相当の人物と登場した。それでもやっぱり敵役、やられ役に過ぎなかったが、それが主役として扱われたのが「マンダロリアン」シリーズ(2019年より)だ。ディズニー社のネット配信「Disney+」開始とともに配信されたことを見ても相当力を入れたと分かる。

 ボバ・フェットが「マンダロア」の出身で「マンダロリアン」という集団に属することは「帝国の逆襲」時点で設定としてあったようだが、その言葉が映画で登場することはなかった。

 ちなみに「マンダロリアン」が「Disney+」で放送されたということで、もしかすると「ディズニー?ミッキーマウスの?」という方もいるかもしれないので書いておくと「スター・ウォーズ」作品の制作権利は当初の制作者ジョージ・ルーカスが2012年にディズニー社に売却した。よってそれ以降の続三部作(XXXX年)を中心とする作品はディズニー社の管轄のもとで作られたものである。

 ディズニー社に売却された当時は自分も覚えているが、一体、その後のシリーズにどう影響するのか、自分としては正直ドキドキしたものだ。結果的にはスター・ウォーズシリーズは大きくイメージを損なうこと無く続いていると感じる。

 話を戻してネット配信「マンダロリアン」シリーズの映画化が、今回の
『マンダロリアン・アンド・グローグー』
らしい。ドラマの続編という位置づけだ。

4■映画の感想

4.1■AT-ATの登場について

 予告編の通り、AT-ATウォーカーは確かに登場した。そしてそのシーンは素晴らしかった。だが本当に予告編に登場した、ほぼその場面だけだったのだ。

 そしてしかも冒頭で登場し、映画のタイトルクレジットが出るまでに終わってしまった。マンダロリアンが派手に活躍する映画の冒頭で、ほぼ脈略なしにAT-ATは登場し、そしてその活躍は終わった。もう自分は悟ったが、映画本編が始まった後、ふたたびAT-ATが出てくることはなかった。

 AT-ATを見に行った者としては、覚悟していたとは言え、あまりにも唐突で、あっけなかった。

 予告編を観ても分かるように、登場するAT-ATは雪の積もる山道を複数台数で歩行しているシーンで登場する。そこに主人公の載ったAT-ST Raiderが攻撃をするものだ。

 登場するAT-ATは厳密には『エピソード5/帝国の逆襲』に登場したものとは違うようだ。
AT-AT/P(Prototype / 試作型)
という、AT-ATのコンセプトデザインとして描かれたものが映像化されたらしい。しかしAT-ATファンの私からしても十分なAT-ATである。

コンセプトデザインのAT-ATってこれか?『シネフェックス8』(1984/11刊バンダイ)

4.2■映画全体の感想(完全にネタバレです)

本記事では2026年5月上映の映画
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
に関するソコソコのネタバレ記事を書いております。また過去のスター・ウォーズシリーズ映画に関しても相当に壮大なネタバレを書いております。

 今後それらの作品を具体的に視聴する予定のある方々は、お読みになることをお勧め出来ません。また本記事を読んだことによるネタバレ被害を被りましても責任は持てませんのでよくよく御了承願います。

 それらを御自身で鑑賞後、お読みになって頂けると嬉しいです。

 映画はスターウォーズファンとして面白くないことは無かった。まあ冒頭だけでもAT-ATがたっぷり出てくる映画を完全に貶せるわけもないが。ただし、、、、、

●初めてマンダロリアンシリーズを見た~3人の主人公

 基本的にはスターウォーズは好きなのでマンダロリアンシリーズも見ようかなと思ったことがあったが、Disney+でしか見れないので躊躇っているうちに見損なった。

 だから今回が初めてマンダロリアンシリーズを見たわけだが、正直、マンダロリアンシリーズが始まって続いているのを見聞きしたときに
「よくあんな主人公のシリーズが続いているな」
マンダロリアンのファン方々に実に失礼ではありますが!
と思っていたのが正直なところであった。

 そして今回の映画を見ても、やはりそう思った。そもそも初期三部作でボバ・フェットが人気だったというのを知った時、「へえー、物好きな人もいるもんだ」(ファンの方々に実に失礼ではありますが!加えてAT-ATファンの私が言えた義理でもありませんが!)とも思ったがそれが主人公のシリーズとは尚更だったが、結局初めてその作品を見てもやはりそう思わざるをえなかった。

 すなわち自分自身はマンダロリアンに思い入れを抱けなかったということだろう。

 一方で、グローグー、これは彼の相棒でやはり間違いなく主人公と言って良い。映画自身も、興行主も明らかに可愛さを狙っている。

 だが、自分は。むかしから「ガキ」が活躍する映画が好きでないのだ。確かにガキは可愛い場合もあり、可愛いのは分かる。そしてグローグーも間違いなく可愛い。

 だがやっぱり「ガキ」は「ガキ」であり、それが活躍する映画は自分は楽しめないのだと感じた。

 しかし、この映画には第三の主人公が登場する。ハット族の一人、ジャバ・ザ・ハットの息子だ。ハット族というのはカエルの上半身と下半身は尻尾のようになった「醜い」エイリアンだで、これはエピソード6「ジェダイの帰還」に登場し、敵役、、、というかギャングの大ボスだった。

●話の筋が単純

 自分は映画などで先を読んだりすることが出来ない人間だが、その私ですら途中でストーリーの展開がほぼ読めてしまった。

 「ストーリー展開が予想できるか」、この点については、スターウォーズは実にユニークな作品だったと思う。

エピソード4・・・これはスター・ウォーズの初作品なので予想はなかなか出来なかっただろう。

エピソード5・・・当時はまだ3部作などが多くなかった中であくまで3部作への真ん中として作られた。そのため、中途半端なストーリーに多くの人が唖然としたという。意表をついたと言えるし、またダースベーダーが主人公の親であるというのも意外だった。

エピソード6・・・当然正義は勝つとは言え、途中でヒロインが主人公と姉妹だったと明かされたり

エピソード1~3・・・この作品の制作を知った時、すごいと思ったのは、主人公が悪の道に落ちるというのがもう知られている中で、ストーリーを作るということ。

エピソード7~9・・・新しく登場した女主人公が一体どういう素性なのか、初期三部作の主人公3人の行く末がやはり簡単には予想ができない。

ローグ・ワン・・・元になったエピソードから悲劇が予測されたとは言え、この主人公たちはこの作品で登場したので、先が読めなかった。

 これらのようにスター・ウォーズは物語の行く末がはっきりしていた場合が得てしてあり、そのような中で物語がどう作られるのかが興味深い部分があった。

 その点、本作品はドラマの映画化であり、この映画により主人公のあり方が変わるとは当然思われなかった。すなわち主人公二人は死ぬことはないだろうし、その二人の関係性が変わってしまうこともないだろう。むしろ二人の結びつきを深めるようなエピソードになることが予測された。

 意外な展開、というのは作りようがなかったと言える。
 唯一、それが予測できないのが第三の主人公ジャバ・ザ・ハットの息子であったが、これがまた良いやつなので、読めてしまったのであった。

●SWお決まりのいろいろ

 何しろマンダロリアンは一匹狼、ならぬ子連れ狼なので、戦いは格闘戦、銃撃戦が多い。ただし戦闘機戦もある。Xウィングも少しだけは登場した。新共和国軍(反乱軍)が主人公となればやはりXウィングの一つくらいは出てこないいけない、それは満足だ。

 また格闘戦ではモンスター戦も結構ある。スター・ウォーズの魅力は奇妙奇天烈なクリーチャーにあり、本作品ではそういうものはてんこ盛りだ。

本記事では2026年5月上映の映画
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
に関するソコソコのネタバレ記事を書いております。また過去のスター・ウォーズシリーズ映画に関しても相当に壮大なネタバレを書いております。

 今後それらの作品を具体的に視聴する予定のある方々は、お読みになることをお勧め出来ません。また本記事を読んだことによるネタバレ被害を被りましても責任は持てませんのでよくよく御了承願います。

 それらを御自身で鑑賞後、お読みになって頂けると嬉しいです。

4.3■公開初日にいったがAT-ATポップコーンバケットは買えず

 今回、公開初日の前は体調が優れず、公開日に鑑賞に行くか迷っていた。だが最終的に初日に行く決心を下のは
AT-ATポップコーンバケット
がTOHOシネマ(東宝)で発売されると知ったからだ。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』特別商品が登場! || TOHOシネマズ

 しかし公開初日の11時に行ったがもう売り切れだった。どうやらこの手のグッズは入荷数が僅かで整理券が配られるほどだったらしい。売っていたら買うとは決めていたが、馬鹿デカい品の部屋での置き場には困ると思っていたので、残念半分、ホッとした部分半分といったところだ。

 それにしてもポップコーンバケットはともかくとして、今回の映画グッズでAT-ATが記されているものが全く見つからない。

5■終わりに

 本記事では2026/05に上映した
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
の感想をAT-ATファンの視点から書いたものである。

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