大画面と大容量バッテリー、性能高めに惹かれて、タフネススマホOUKITEL WP21を使って2年4ヶ月。著しい不満はないものの、そろそろ買い替えを検討したくなってきた。この記事では自分のスマホ買い替え検討のために、候補となる製品の仕様をまとめてみる。
なお中華タフネススマホはメジャー一般の最新スマホ、ハイエンドスマホに比べればかなりスペックが劣っており、高性能といっても一般のハイエンドレベルには達しないので注意されたい。本記事で取り上げる製品仕様の具体的な目安は2.1節に記述した。
[推敲度 6(作成継続中)/10]

WindowsタブレットMicrosoft Surface Go 3。
SurfacrGoもこれまた後継機種が出ない困り物の製品だ。私が気に入る機種はそんなにニッチなのか、、、、
【目次】
1■前段~OUKITEL WP21からの買い替え検討
2■2025/5まで発売の中華スマホリストアップ
2.0■比較機種、現在使用「OUKITEL WP21」
2.1■性能高め中華タフネススマホ(2025/5までの発売)
・「OUKITEL WP30 Pro」~WP21の後継相当だがmicroSDがない?
・「OUKITEL WP200 Pro」~WP30の後継紛い変態スマホ
・「DOOGEE S200 Plus」~微妙にいくつか惜しい
・「Cubot KingKong X Pro」~SoCを取るかメモリを取るか
・「Blackview BL9000」~microSDがないのがひたすら惜しい
・「Ulefone Armor 28 Ultra」~圧倒的性能だが日本では?
・「Ulefone Armor 23 Ultra」~タフネススマホだがゴツくない?
・「DOOGEE V Max Plus」~バッテリー超大容量の一機種
2.2■タフネスではないが気になる中華スマホ
・「CUBOT Max 5」
・「realme Neo7 SE」
・「Umidigi A15 Ultra」
・「FOSSiBOT製品」
3■2025/6以降発売の気になる機種(順次追記予定)
・「Oukitel WP300」~兄弟機種WP100、200に続く変態スマホ
4■機種検討
4.1■2025/6段階
4.2■その後
【本文】
1■前段~OUKITEL WP21からの買い替え検討
2009年に自分最初のスマートフォンTouchDiamond S21HTを使い始めてから早16年。使ってきたスマートフォンは18機種になるが、メイン機種として2023年2月に辿り着いたのが
OUKITEL WP21
である。大画面(6.78インチ)と大容量バッテリー(9800mAh)、そしてOukitel製品の中では当時最高スペック、というのが自分がこの機種を気に入った理由であった(microSDが使えることは大前提)。そのスマホを選んだ経緯については過去のブログ記事を参照されたい。
まったりハマる生活「9800mAh OUKITEL WP21に至る道」一覧
その後、現在まで2年4ヶ月、多少の不具合を抱えながらも大きな不満なく使ってきたが、発売後2年半となった今では性能が劣るのを実感する場面もあり、そろそろ買い替えたくなってきた。(ちなみにサブスマホはバッテリー交換可能なTORQUE G06 KYG03を使用している。それも過去ブログ参照)
性能という点ではOUKITEL WP21のAntutu性能2倍の製品である
OUKITEL WP30 Pro
が2023/11に発売されていた。WP21のAntutu40万も画期的だったが、WP30 Proの80万はさらに画期的だったと思う。しかし自分はWP21で十分満足していたため、WP30 Proへの乗り換えはしないことにし、2024年後半に出ると期待したその後継機種を待つことにした。(今回の調査でこのWP30 ProのmicroSD使用可の情報が錯綜しており、おそらくは使えないことに気がついた。)
ところがその正当な後継は出ずに、変態機種Oukitel WP200 Proが出た。またOukitelのAmazon公式ストアからOukitel WP30 Proが撤収された。これが、Oukitel WP30 Proの後継機種が出る予兆なのか、それとも変態スマホWP200 Proを積極的に押し出していくのかは不明だ。
そうこうして調べているううちに、同類のタフネススマホはOukitel以外にもあることに気がついた。Oukitel、Blackview、DOOGEE、Ulefoneなどである。
そこで本ブログ記事ではOukitelにとらわれず、中華系タフネススマホの中で、Oukitel WP21の後継機種として買うに相応しいような、ランク的にはOukitel WP30 Pro相当の機種をリストアップし、主な仕様を記述、機種間での比較をしやすくし、自分自身の機種購入の参考にするようにしてみたものである。
2■2025/5まで発売の中華スマホリストアップ
(注意点)
- リストアップした製品の仕様の目安は2.1節に記述した。
- 自分が関心ある仕様(スペック)項目のみ記述している。詳細なスペックは各スマホよりリンクを張っている「仕様のGoogle検索」もしくは「メーカーサイト」より御確認ください。
- 自分が参照したサイトもそうですが、仕様の写し間違えなどがたびたび発生しています。これを読まれる方が購入決定の際には必ず複数サイトでの情報確認、特にメーカーサイトでの仕様確認を強く勧めます。本記事が間違っていたことによる読者の損失は負うことが出来ません。
- 本ブログ記事は2025年6月初旬に作成したため、まずは2025/5まで発売の機種を本節にリストアップします。2025/6以降発売の機種は次章3に追記します。
2.0■比較対象機種、現在使用OUKITEL WP21

製品名:OUKITEL WP21
発売日:2022年11月(自分の購入:2023年2月)
SoC(CPU):MediaTek Helio G99
Antutuスコア:37万程度
画面:6.78インチ IPS液晶(サブスクリーンあり)
5G:非対応
高さ:177.3mm 横幅:84.3mm 厚さ:18.4mm
重さ:398g
メインメモリ12GB+内部ストレージ256GB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:9800mAh 有線充電:66W ワイヤレス充電:無
OS:Android 12
カメラ:
アウト/(1)6,400万画素(メイン、f/1.9)(2)2,000万画素(ナイトビジョン、f/2.0)(3)200万画素(マクロ、f/2.4)
イン/1,600万画素(メイン、f/2.2)
技適:認証有(参考情報:技適検索)
価格:購入価格5万円弱(2023/2当時だが、その値段は特売で通常は6万円~7万円だったと思う)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
コメント:後述する最近の製品との比較で特に注目すべきと思われる項目をハイライトした。Oukitel製品は一般に安いものが多く(4万円以内)ただし性能もかなり低いもの(Antutu10万以内)が多い中、本製品は少し高めだがAntutuスコア40万弱というのは当時のOukitel製品では画期的で、また画面の大きさは昨今のスマホの最大級(6.78インチ)であった。(これより大きい画面すなわち6.9インチ以上のスマホは極めて稀。)
またOukitel WP21 Ultraというバージョンアップ製品が2023/3に出て、5G対応、SoCバージョンアップが図られている。
2.1■性能高め中華タフネススマホ(2025/5まで発売)
ここでは以下の条件のスマホをリストアップする。
- 2025/5までの発売(2025/6以後の製品は次章3に記載予定)
- タフネススマホ(多分中華)(タフネス以外は次節2.2に記述)
- 画面サイズ6.5インチ以上
- バッテリー7000mAh~8000mAh以上
- SoC(CPU) はMediaTek Dimensity 7000相当以上(Antutu 60万程度以上)
Oukitel WP21はHelioシリーズだったがローミドルクラスで今回は探索対象としない。
SnapDragonではSnapdragon 7程度以上に相当する模様だがそれが使われている製品はなかった。 - (microSD、microSDXCスロットありが望ましい)
それらを条件とする理由は以下の通り。
タフネススマホであるOukitel WP21を使っている自分だが、もともとはタフネススマホが好きなのではなく、大画面・大容量バッテリーが気に入って選んだ。個人的にはタフネスでないほうがコンパクトなので好みなのだが、バッテリーが大きくなる対価としてゴツくなるのならそれもやむを得ない(サブスマホはバッテリー交換可能を重視してこれまたタフネススマホの京セラTORQUEになってしまった)。大容量バッテリー搭載スマホは(中華)タフネススマホが圧倒的に多いため、そちらの製品から探すほうが効率的であることと、最近は軽量薄型を売りにする一般スマホはmicroSDスロットを搭載しなくなっているものが多く、microSD搭載を重視する意味でもタフネススマホを探すほうが自分が望む仕様となる可能性が高くなっている。
タフネスでないスマホでの最大は6000mAhくらいなので、バッテリーは7000mAh-8000mAh以上のものを候補とする。
一方で中華タフネススマホはスペックがあまり高くないものが多い。WP21は中華タフネススマホではAntutu30-40万であり、当時ダントツだった。そのOukitel WP21のSoCはMediaTek Helio G99で、これはMediaTek Dimensity 6000台に相当するようだ(Antutu30-40万)。買い替えということで、MediaTek Dimensity 7000以上を目指すとする。
比較対象であるOukitel WP21(自分の現行仕様機種)と比較し、はっきりと性能・仕様が向上している箇所は赤字、落ちる箇所は青字、特に注目はハイライトを付ける。
■WP21の後継相当だがmicroSDがない?OUKITEL WP30 Pro

製品名:OUKITEL WP30 Pro
発売日:2023年11月
SoC(CPU):Dimensity 8050
Antutuスコア:70-80万前後
画面:6.78インチ IPS液晶(サブスクリーンあり)
5G:対応
高さ:177.4mm 横幅:83.6mm 厚さ:19mm
重さ:413g
メインメモリ12GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD非対応???
バッテリー容量:11000mAh 有線充電:120W
OS:Android 13
カメラ:
アウト/(1)1億800万画素(メイン)(2)2,000万画素(ナイトビジョン)(3)500万画素(マクロ)
イン/3,200万画素(メイン)
技適:認証有?(参考情報:技適検索)
価格:5万円~10万円弱(2025/6時点)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
コメント:前述のようにWP21のAntutuスコア40万弱は画期的だったがその1年後、Antutuスコア80万という倍スコアのこの製品が出た。各種スペックもWP21の後継というに相応しいものだっが、自分はWP21に満足してウォッチもしていなかったので気がついたのは2024年半ばだった。この機種WP30 Proの後継になるものが出たら買い替えようと思っていたが、、、、
今回の調査で、一部のサイトで「microSD対応」と書いてあるのは誤りであり、どうやらmicroSD非対応であることに気がつく。販売サイトでも「microSD使用可」と書いてあるものがある一方で、この機種をレビューしている日本語サイト複数(3~5つ)はmicroSDXCについて触れているものが見つからないなど、情報がかなり錯綜。
自分としてはmicroSDスロットはないのだろうと判断し、購入可能性が著しく減退した。
■WP30の後継紛い変態スマホOUKITEL WP200 Pro

製品名:OUKITEL WP200 Pro
発売日:2025年4月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8200
Antutuスコア:90万前後
画面:6.7インチAMOLED
5G:対応
高さ:163.6mm 横幅:77.85mm 厚さ:13.7mm
重さ:311g
メインメモリ24GB+内部ストレージ1024GB
外部ストレージ:microSD非対応???
バッテリー容量:8800mAh 有線充電:45W
OS:Android 15
カメラ:
アウト/(1)1億800万画素(メイン)(2)200万画素(マクロ)(3)30万画素(Portrait mode (depth))
イン/3,200万画素(メイン)
技適:認証有(多分)(参考情報:技適検索)
価格:10万円程度(2025/6時点)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
コメント:2025年になって発表されたのはOukitel WP30 Proの後継というには微妙な変態機種だった。すなわちバックモニターが外れてスマートウォッチやイヤホンになる。SoCは十分に高いのだが、画面サイズ、バッテリー容量、急速充電など、Oukitel WP21、Oukitel WP30 Proに比べて微妙にスペックダウン。
この製品もmicroSDスロットの搭載に関して、有無の情報が混在しているが、microSDが使えない可能性が高く、そうなると自分は食指が動かない。

■DOOGEE S200 Plus~微妙にいくつか惜しい

製品名:DOOGEE S200 Plus
発売日:2025年4月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 7300
Antutuスコア:63万前後
画面:6.72インチ液晶
5G:対応
高さ:179.5mm 横幅:82.5mm 厚さ:19.1mm
重さ:379g
メインメモリ12GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:10100mAh 有線充電:33W
技適:認証有?(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト?
Amazon検索
価格:5万円~8万円程度(2025/6時点)
コメント:Doogee S200(2024/9)、Doogee S200X(2024/12)に続く派生バージョン。それらはMediaTek Dimensity7050だったがPlusになりSoCも若干バージョンアップ。(7/20追記。電池容量22000mAhのDoogee S200 Maxの続報あり。)
Oukitel WP21に比べると、SoCは明らかに上位だが液晶が若干小さく、内部ストレージとバッテリー容量は大きいが、急速充電は半分の33Wしかない。WP21に比べてバッテリー容量は大きいのに充電速度が半分以下ということは充電するのに倍の時間以上かかるということだと思われる。SoCも正直、Dimensity 8000以上はほしいことを考えると、発売日が新しい割には微妙に物足りない。
加えて、DooGee S200系列は日本ではS200以外はまだ入手しにくいようだ。
■Cubot KingKong X Pro~SoCを取るかメモリを取るか

製品名:Cubot KingKong X Pro
発売日:2024年11月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8200
Antutuスコア:85-90万前後
画面:6.72インチ液晶
5G:対応
高さ:175.9 mm 横幅:83.3 mm 厚さ:18.4 mm
重さ:392g
メインメモリ12GB or 24GB+内部ストレージ256B
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:10200mAh 有線充電:33W
技適:不明、有る可能性あり(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
価格:4.5万円~6万円程度(2025/6時点)
コメント:CUBOTというメーカ製品の中のタフネススマホでは2025/5現在、本機種が最高機種と思われる。発売当時から日本語でもいくつかレビューが有り、日本円で3-5万で入荷できるかなりスペックの高い機種として評価されている。
元は「Cubot KingKong X」という機種(2024/7発売)がベースのようだが、そのSoCがMediatek Dimensity 7050、液晶サイズが6.58インチからスペックアップの一方で、そのメモリ関係がRAM 16GB/内部ストレージ256GB or 512GBだったのに上記Pro版は内部ストレージが256GBにスペックダウンとしており、それにより値段を抑えたようだ。その代わりにメインメモリは12GBと24GBの製品が出て値段も異なるが、要は減った製品と増えた製品がわざわざ出た。ちなみに中華タフネススマホ一般の話として、Ultra、Pro、Plusなどがつく派生バージョンの場合、SoCの若干のスペックアップは珍しくはないが、本機種のようにSoCがDimensity 7050から8200に跳ね上がるというのはかなり大幅なもので、中華タフネススマホでDimensity 8000以上の製品はまだ限られるだけに注目される。
SoCを重視なら本製品KingKong X Pro、内部ストレージを重視するならKing Kong Xノーマルということになろうか。ただ、日本ではKingKong Xは比較的入手しやすそうだが、KingKong X Proはあまり流通していない。技適は両方取得されている気配がある。
いずれにせよ(自分の所有機種)Oukitel WP21に比べると、内部ストレージ256GBならばその部分は同じ、メインメモリは12GBなら同じ、24GBなら上、急速充電の33Wは残念ながら劣っており、液晶サイズは0.06インチ小さい。
■Blackview BL9000~microSDがないのがひたすら惜しい

製品名:Blackview BL9000
発売日:2024年1月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8020
Antutuスコア:70万前後
画面:6.78インチ液晶
5G:対応
高さ:179.5mm 横幅:82.6mm 厚さ:17mm
重さ:413g
メインメモリ12GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD非対応
バッテリー容量:8800mAh 有線充電:120W
OS:DokeOS 4.0 (Android 13ベース)
カメラ:
アウト/(1)5000万画素(メイン)(2)1300万画素(超広角、マクロ)
イン/5000万画素(メイン)
技適:認証有?(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
価格:5万円~8万円程度(2025/6時点)
コメント:本記事を作り始めた頃、本気でこの機種を買いそうになったが、microSDが使えないことに気が付き、完全に購入候補対象で無くなった。しかしそれ以外のスペックは軒並みOUKITEL WP21の仕様以上であり、つくづくmicroSDスロット非搭載が惜しまれる。OSがDokeOS 4.0というのもAndroidのアプリがそのまま使えるのかなどの不安があるが、少し調べたところはそのまま使えるということが書かれていた。
■Ulefone Armor 28 Ultra~圧倒的性能だが日本では?

製品名:Ulefone Armor 28 Ultra
発売日:2025年2月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 9300+
Antutuスコア:230万前後
画面:6.67インチ液晶
5G:対応
高さ:174.15mm 横幅:83.6mm 厚さ:19.4mm
重さ:450g
メインメモリ16GB+内部ストレージ1TB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:10600mAh 有線充電:120W
技適:無(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
価格:10万円~20万円程度(2025/6時点)
コメント:この手のタフネススマホではぶっちぎりの高性能製品が2025年に発売。Oukitel WP21に比べると画面サイズが0.1インチ小さく、重さは50g重たく、値段も10万円以上、サイトによっては15万ほどするが、スペックのぶっちぎりを考えると許容範囲か。しかし惜しいかな、技適の認証がない。メーカーUlefoneは以前には技適を得た製品も出していたようだが、近年は申請がないようだ。技適がないのがつくづく惜しまれる。
■Ulefone Armor 23 Ultra~タフネススマホだがゴツくない?

製品名:Ulefone Armor 23 Ultra
発売日:2024年1月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8020
Antutuスコア:70-80万前後
画面:6.78インチ液晶
5G:対応
高さ:177.4mm 横幅:81.5mm 厚さ:12.75mm
重さ:332g
メインメモリ12GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:5,280mAh 有線充電:120W ワイヤレス充電:120W
技適:無(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
価格:6万円~8万円程度(2025/6時点)
コメント:SoCスペック、画面サイズ、内部ストレージ、急速充電、ワイヤレス充電など、全体としてはかなり惹かれるが、形状がスリムな分、バッテリー容量の5280mAhというのはタフネススマホの中では小さい。自分が現在使用のOukitel WP21は8800mAhなので、その60%しかないのは少々不安である。そもそも、最近ではタフネス以外一般でも最大6000mAhのものが出ているのを考えると、そこを妥協するなら中華スマホに拘らないほうが高スペックな製品を選べるのではなかろうか。(まあmicroSDを搭載できるのは貴重になりつつ有るが。)
これもUlefoneの中では新しい機種であるため、技適は期待出来なさそうだ。
■「DOOGEE V Max Plus」~バッテリー超大容量の一機種
製品名:DOOGEE V Max Plus
発売日:2024年8月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 7050
Antutuスコア:50万~60万前後
画面:6.6インチ液晶
5G:対応
高さ:178.5mm 横幅:83.1 mm 厚さ:26.3mm
重さ:533g
メインメモリ16GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:22000mAh 有線充電:33W
OS:Android 14
カメラ:アウト/ イン/
技適:認証有(多分)(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
価格:5.5万円~7万円程度(2025/6時点)
コメント:中華タフネススマホにはバッテリー容量20000mAh前後以上の「超大容量」というべき機種があるが、本体重量が500gを超えてしまうと思われる。本機種はそのような機種の一つであるが、自分もさすがにこのレベルは大きすぎる、というか重すぎると考え、基本的に今回のリスト対象からは外したが完全に購入対象外というわけではない。
今回、本機種を挙げてみたが、自分としてはmicroSDがついているのは良いものの、SoC性能、液晶サイズ、急速充電速度が微妙に惜しく、もう一声という感じ。特に急速充電速度は超大容量なら60W以上は欲しかったところ。ただし技適は登録されている可能性があるようだ。
2.2■タフネスではないが気になる中華スマホ
前節で書いたように、自分はタフネススマホが好きなわけではなく「大画面」「大容量バッテリー」が好みなのだが、中華スマホを見繕っているうちにタフネススマホではないが、気になる製品、メーカーがいくつかあったので、上げておく。
■CUBOT Max 5
製品名:CUBOT Max 5
発売日:2024年7月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8200
Antutuスコア:?万前後
画面:6.95インチ液晶
5G:対応
高さ:173.9 mm 横幅:78.9 mm 厚さ:9.2 mm
重さ:223g
メインメモリ12GB+内部ストレージ256B
外部ストレージ:microSD非対応
バッテリー容量:5100mAh 有線充電:33W
技適:有りの製品があるようだ
仕様のGoogle検索
コメント:近年、スマホの画面はどんなに大きくても6.8インチ程度で、それを超える製品は極めて稀になっている。本製品は6.95インチということで珍しく大きいが、タフネススマホではないため、他のタフネススマホ製品よりも大きさや重量を抑えている。ただしその分、バッテリー容量はタフネススマホに比べると大容量というほどではない。
そして例のごとくmicroSDにも対応していない。
■realme Neo7 SE
製品名:realme Neo7 SE
発売日:2025年2月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 8400-MAX
Antutuスコア:190万前後
画面:6.78インチ 有機EL
5G:対応
高さ:162.53 mm 横幅:76.27 mm 厚さ:8.56 mm
重さ:212g
メインメモリ8,12,16GB+内部ストレージ256,512B
外部ストレージ:microSD非対応
バッテリー容量:7000mAh 有線充電:80W
技適:不明
仕様のGoogle検索
メント:本製品は画面は最大として標準的な6.78インチだが、かなり性能が高い上、タフネススマホでないのに7000mAhという大きめのバッテリー容量で高速充電、しかも212gと軽い。
例のごとくmicroSD対応はしていない。
■Umidigi A15 Ultra
製品名:Umidigi A15 Ultra
発売日:2023年12月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 9000+
Antutuスコア:?万前後
画面:6.67インチ液晶
5G:対応
高さ:161.9mm 横幅:75.6mm 厚さ:7.9mm
重さ:?g
メインメモリ16GB+内部ストレージ512B
外部ストレージ:microSD非対応?
バッテリー容量:5000mAh 有線充電:66W
技適:無
仕様のGoogle検索
コメント:情報が少ない。microSD非対応?
■FOSSiBOT製品
中華スマホではFOSSiBOTというメーカーもあるが、調べたところスマホ製品の最高スペックは
Dimensity 6000台(Dimensity 6300、Dimensity 6100+など)
で、Antutuスコアは40万台に留まり、現在自分が使用中のOukitel WP21と大差がない。
■スマホ名(追加用)
製品名:
発売日:20XX年X月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity XXXX
Antutuスコア:XX万前後
画面:6.Xインチ液晶AMOLED
5G:対応
高さ:XXXmm 横幅:XXmm 厚さ:XXmm
重さ:XXXg
メインメモリXXGB+内部ストレージXXXGB
外部ストレージ:microSD非対応???
バッテリー容量:XXXXmAh 有線充電:XXW
OS:Android XX
カメラ:
アウト/
イン/
技適:認証有無(多分)(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
3■2025/6以後発売の気になる機種
■Oukitel WP300~兄弟機種WP100、200に続く変態スマホ

製品名:Oukitel WP300
発売日:2025年6月
SoC(CPU):MediaTek Dimensity 7050
Antutuスコア:50~60万前後
画面:6.8インチ IPS液晶
5G:対応
高さ:177.3 横幅:82.4 mm 厚さ:23.2mm
重さ:500g?(非公表。375gという情報サイトもあったがバッテリー容量から恐らく間違い)
メインメモリ12GB+内部ストレージ512GB
外部ストレージ:microSD対応
バッテリー容量:16000mAh 有線充電:45W
OS:Android 15
カメラ: アウト/ イン/
技適:認証有(多分)(参考情報:技適検索)
仕様のGoogle検索
メーカーサイト
Amazon検索
コメント:Oukitek WP100 TITAN(33000mAhバッテリー、プロジェクター)、Oukitel WP200 Pro(取り外し可能スマートウォッチorイヤホン内蔵)に続く変態スマホ第三段。WP200 Proと同様スマートウォッチが内蔵されている。他はバッテリー容量はWP200 Proよりもかなり多いがSoCなどはスペックダウン。
5■関連リンク集(調査用)
「Oukitel」リアタイム検索(X、Twitter)
「Oukitel+WP」リアタイム検索(X、Twitter)
「Blackview」リアタイム検索(X、Twitter)
「DOOGEE」リアタイム検索(X、Twitter)
「DOOGEE S200」リアタイム検索(X、Twitter)
「CUBOT」リアタイム検索(X、Twitter)
「CUBOT KingKong」リアタイム検索(X、Twitter)
「Ulefone」リアタイム検索(X、Twitter)
「タフネススマホ 高性能」リアタイム検索(X、Twitter)
「大容量バッテリー」リアタイム検索(X、Twitter)
Google検索「中華 “タフネススマホ” “高性能“」
Google検索「中華 “タフネススマホ” “ハイスペック“」
Google検索「“タフネススマホ” “大容量バッテリー”」
Google検索「“microSD” “タフネススマホ”」
Google検索「Oukitel Doogee Blackview スマホ」
Google検索 Dimensity8000番代 microSD タフネス
Googleニュース検索、Dimensity8000番代