勝利もあれば敗北もある。
WindowsXPの再インストールを
[電脳] 執念のWindowsXP再インストール回避
のようにして避けてきた私であるが、とうとうXPのクリーンインストールをせねばならぬ羽目に陥った。
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[インストーラーの文字が化ける]
そのきっかけはゲームのインストーラーの文字が化けてしまうことから始まった。そのゲームとは
「バトルフィールド2142」
なのだけど、その詳しい話はまた今度にするとして、それをインストールする際にウィンドウタイトルやウィンドウの中の文字が化けてしまうことに気がついた。
文字化けと言うよりもフォントがないような感じで文字のところが細い□になってしまう。
実はインストーラーのこの現象については数ヶ月前にもちらと気がついていたのだが、その時には見なかったことにしていた。(おぃ)
ところが今回BattleField 2142ではインストール画面がひたすらそれなので非常に気持ち悪い。というか、文字が化け化けなのでインストール自体、かなり困難である。
この時、愚かなことにネット上で調べてみるということをせず、「え~い、修復セットアップじゃ~」と早まったことからコトは始まった。
[修復インストールの行き詰まり]
私が使っているマザーボードは
775Dual-VSTA
939Dual-SATA2
の2枚であるが、私のパソコンの特徴はなんと言っても
「Windowsの再インストールなしにマザーボード交換」
にて導入している、複数マザーボードへの対応である。
すなわちマザーボードを交換する際には一般に「OSを再インストールをしましょう」ということが言われているが私は断固としてそれを否定するのだ!
OSの再インストールなんてしなくていいならしないに越したことはない!
そんなこんなで、私はマザーボード交換でもOSのクリーンインストールをすることはせず、それはすなわち何か大きなトラブルが発生するまでOSのクリーンインストールは極力避けるということである。
そのようなポリシーを持っているわけであるが、前述の頁の手法を確立する際に学習したのは
「もし何かトラブってうまくいないことがあっても『修復インストール』を使えば大抵は復活する」
今回もそう思って安易に修復インストールに取りかかったところ、にっちもさっちも行かなくなってしまったのである!
どういう現象かというと、修復インストール後の最初の起動(すなわちインストール後最初起動の青い?マークが導いてくれるはずの起動)で
Stop 0x0000007B エラー
のブルースクリーンエラーが出てしまう、というもの。
これがどちらのマザーボードの修復インストールでも発生するようになり、直らなくなってしまった!
そもそもこのエラーはマザーボード交換の際に出るお決まりのエラーであり、それを回避する方法を上のページでは書いているわけだが、もしもその方法で失敗した場合でも、少なくとも修復インストールをすれば最終的に解決される、という点が非常時の際には重要であった。
ところが今回はいつの間にか、どちらのマザーボードで修復セットアップをしてもインストール終了後の起動で
Stop 0x0000007B エラー
が解消されない、という事態になってしまったのだ。
このブルスクリーンエラーの発生が、本当にマザーボード交換によるもの(具体的にはIDEコントローラーの不適合)で起こったのか否かは分からない。もしIDEコントローラーの不適合で起こったのなら修復セットアップで解消されそうなものだが、とにかくうまくいかないのだ。
今から考えてみると前回の時
[電脳] 執念のWindowsXP再インストール回避
のようにセーフモードを試す余地はあったのかもしれない、という気もするが、トラぶったこの時にはどうしようもない気分に覆われており、「OSインストールを避けてきたのも、そろそろ年貢の納め時」という気分になっていた。
[前のインストールは2005年4月14日]
調べてみると前回のインストールは一年半前の2005年4月14日だったらしい。フォルダの作成日などから見ると分かる。
一年半しかもその間に3回もマザーボードを交換しているのに、OS再インストールを回避できたのだったら、まあそろそろ諦めてOSクリーンインストールをしてみるのもいいかなあ、という感じの気分になってきた。
そんなわけで諦めて、OSのクリーンインストールをすることにした...つもりだったのだが。
(つづく)