今年2月中旬に白ロムにてGalaxy S5 SCL23を購入したがその半月後、Galaxy S6が発表された。ここでは昨年の機種Galaxy S5 SCL23について2ヶ月間使ってみた感想、レビューを後継機種のGalaxy S6とも一部比較しながら述べることにする。
普通ならば新しい機種のレビューを前機種と比較しながら書くことが多いと思う。本記事は前の機種Galaxy S5 SCL23のレビューを、新しく発表されたGalaxy S6(未発売)と比較しながら書くというスタイルなので注意されたい。
なおGalaxy S5 SCL23を選んだ時に決定した理由としてはそれなりに細かく
「サブスマホ買替はGalaxy S5 SCL23(バッテリー交換可能)に決定」
に書いた。Galaxy S5 SCL23の仕様上の基本的な長所などについてはそちらをまずは一読して頂くほうが良いだろう。
【関連リンク集】
・GALAXY S5(ギャラクシー エスファイブ) SCL23 | スマートフォン(Android スマホ) | au
auのオフィシャルサイト
・Galaxy S5 SCL23 | au KDDI スマートフォン | Galaxy(参考:Galaxy S6|Galaxy)
サムスンのオフィシャルサイト
・Galaxy S5 SCL23(参考:Galaxy S6 edge SCV31)
Wikipediaの記述
・サムスン GALAXY S5 SCL23 au の価格.comクチコミ掲示板(参考:Galaxy S6 edge SCV31のクチコミ)
【長所と感じた所】
(1)Galaxy S5 SCL23はバッテリー交換可能、取り外し可能
先月のブログ「Galaxy S6の衝撃:バッテリー交換可能、取り外し可能スマートフォンは消滅するのか?」で書いたように、自分の一番の優先はバッテリー交換可能であることだったが、今回発表のGalaxy S6ではとうとうバッテリー交換不可になってしまった。
自分の使い方をするとバッテリーは1日持たないので、やはりバッテリー交換は絶対出来ないと駄目。それが出来るGalaxy S5 SCL23は大いに助かっている。また専用大容量バッテリーも活用しているので尚更で、バッテリー交換可能の有り難みを痛感している。
(2)WiFiテザリングが良好。
前に使っていたXperia VL SOL21と違い、WiFiテザリングの不具合がほとんど起こっていない。
ただし時々(たまに?)テザリング接続はしているはずなのにデータ通信が出来ないことがある。そういう場合はテザリングを切入すると大抵直る。
またGalaxy S5 SCL23は同時期の他機種と異なりBluetoothテザリングがない。Bluetoothテザリングは速度が遅いなどの問題もあるが使えるという選択肢があるならそれに越したことはない。
Galaxy S6についてはBluetoothテザリングの可不可は不明だ。
(3)Bluetoothヘッドフォンとの接続がスムーズ。
前に使っていたXperia VL SOL21はBluetoothヘッドフォンLBT-AVHP06SEとのBluetooth接続がスムーズにいかないことがしばしばあったが、Galaxy S5 SCL23は概ね速やかに繋がってくれる。
これも時々、スムーズに繋がらないことがある。あと端末のBluetooth、ヘッドフォンの電源を入れてから、繋がって音楽が再生されるまで一寸時間がかかる。音楽プレーヤ(PowerAMP)の設定で自動で再生が始まるようにしているのだが、それも一寸かかるし、自動で始まらないこともたまにある。
(4)Galaxy S5 SCL23置くだけ充電ではないが、ドックが標準で付いていて、ドックに置くだけで充電できる。ただしドックには癖がある。デメリットのところで述べる。
Galaxy S6は置くだけ充電の仕様に対応したという。
横置きドック(クレードル)を使うかどうかで評価が別れると思われる。
(5)サードパーティ製のオプションが豊富。
相変わらず天下のGalaxyだけあってオプション製品が豊富である。
特に、専用大容量バッテリーは数年前は1万円はするのが常だったがなんと3000円程度の品が売っていてそれなりの性能を確認できた。1万円の品もあるので、三千円の品もあるのは天下のGalaxyの威力(需要が多いので競争原理が働く)といえるのではあるまいか。
(6)指紋認証が意外に便利。
自分はロック画面の認証が面倒なので単なるスワイプにしていたが、この機種で指紋認証が搭載されたということで指紋認証を使い始めたが、意外にスムーズに認識できて便利。
ただ指を縦に真っ直ぐ下ろさなくては駄目なので、スマホを片手で取り出して片手持ちのまま使い始めようとすると、無理ではないが少し難しい。
(7)ロック画面に壁紙チェンジャー、スライドショーが指定可能。
(8)5.1インチ、バッテリー交換可能な割には軽量コンパクト。
大きさの割には意外に軽い印象。
【短所と感じた所】
(1)microUSBにカバーがあるのはかなりウザい。Galaxy S6は流石にキャップレスになったようだ。
(1)常時テザリングで使うとバッテリーがそれなりに減る。
→大容量バッテリーで解決した。
(2)Bluetoothヘッドフォンで音飛びしていたことがあったがBattery Mixでの解析により、常駐アプリの削除、5日ぶりの再起動などで解消した。
(3)ドックに癖がある。
横置きにしか置けない。ホーム画面を使わないと通常のホーム画面では横画面に対応していないので横向きになってしまう。最初は出来た気がするのだがドックに置くと画面を消灯しない設定が見当たらなくなった。
横置きドックは画面が強制的に横になり、「デスクホーム画面」が表示される。この「デスクホーム画面」、時計やカレンダーが配置されているが自由にウィジェットは置けず、ほとんどカスタマイズ性がない。この画面を使わないことも出来るが、標準のホーム画面アプリでは横表示にならないので、横置きなのに縦画面という、マヌケな状態となる。これの対処のためにホーム画面アプリを導入せざるを得ない。
自分はメインスマホでも愛用しているApex Launcherを入れてホーム画面アプリを変更した。これで横表示に出来、ホーム画面のうちのいくつかをドックに適したウィジェット配置にして対応。
ドックは充電が容易にでき、置くだけ充電に近い簡単さで充電が出来る。
(4)Galaxyは歴代そうだがストラップホールがついていないのが不便。
(5)バッテリーカバー、microUSBカバーを使うたびにきちんと閉めろと警告が出て煩い。
総じて満足度は高い。まあ所詮はサブスマホだからというのもあるかもしれないが、前の機種Xperia VL SOL21に比べるとテザリング、Bleutoothヘッドフォンの接続不具合が解消されたのが大きい。またこれは別記事に書くがサードパーティ製の大容量バッテリーのお陰でバッテリー交換が不要になったことも大きい。
メインスマホと併せて最低でも1年位、願わくば2年満足に使うことが出来たら、と願っている。
コメント
詳しく教えてくれてありがとうございます。
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