Windows 8 Customer Preview版にVirtual PC 2007 SP1をインストール出来ない件(逆ではない!)その後更に粘ってみた。
そもそもWindows8CP版にVirtualPCをインストールしようとすると、「互換性アシスタント」表示でインストールできないという状況だったがWindows7ではプログラム互換性アシスタントを表示させない方法があることが分かり、Windows8でも同様に出来るのではないかと考え実行。
・プログラム互換性アシスタントを表示させない
http://tattu1902.blog136.fc2.com/blog-entry-47.html
しかしこの方法でやっても互換性アシスタントが出てきてインストール出来ない状況は全く変化なし。まあ上の解説では今回の私のような場合をすり抜けるための解決としては書いているわけではないので仕方ない。
で、このVirtual PC 2007 SP1をインストールしようとする際に互換性アシスタントが出てきて進めない状況はWindows7でも同事例があったようで
・2ちゃんねる過去スレッド Microsoft VirtualPC 2007 Part2
http://unkar.org/r/win/1232869487
そによるとファイル名を変えると出来るというびっくりの内容。
私は現在でもWindows7でVirtual PC 2007 SP1を使っていてインストールの時に困った記憶がないのだが、ともあれWindows8CP版で同様にやってみたところ、setup.exeという名前を適当にsetup01.exeとかに変えた所、インストールが進んだ!思わずガッツポーズ。
だがインストールだけではなく、Virtual PC実行の際にも同じエラーが出ることが判明。しかしこれもやはりファイル名変更で起動できた。
ということで、出来なかったインストール自体とVirtualPC起動が出来たのである!
.....が。
ゲストOSの実行でブルースクリーン発生。しかもゲストOSのブルースクリーンではなく、ホストOSであるWindows8 CP版のブルースクリーンである。
すなわち「問題が発生したため、コンピュータを再起動する必要があります。」と出て数秒のうちに矯正再起動である。
これが従来のブルースクリーン(Blue Screen of Death, BSoD)なのかもよく分からないが、とにかく異常終了であることは間違いない。
・従来のXPシステムイメージの起動でダメ。
・新たにVHDを作ってみてもダメ。
すでに作られているバーチャルハードディスクでもこれから作ろうとするVHDでもゲストOSを実行しようとするとホストOSであるWindows8CP版が落ちるので、根本的にVirtualPC 2007がWindows8に対応していない(または逆)と言える。
ということでVirtual PC 2008 SP1を入れられなかったWindows8 Customer Preview版は未だ使う気になれないのであった。
【情報が少ない...】
ネット上でWindows8とVirtual PC2007で調べると、Windows7上とかのVirtualPCにWindows8CP版をインストールする話ばかり出てくる。すなわちゲストOSとしてWindows8CustomerPreview版を導入する方策についてだ。
だが私はそんなのは興味がなくて、Windows8CP版をホストOSとしてVirtual PC 2007 SP1を使うことに興味がある。というかそれが使えるようにならなければWindowsXP以前のソフトを使えないor使いづらいのでWindows8の導入は見送るだろう。
コメント
ありがとうございます。
記事を参考にWindows8でVPC 2007を起動できました。
vmm.sysをupdated_vmmで置き換えると動きました
まったく同じ現象で参っています。
何とか動かせる方法はないものでしょうか?
Hyper-Vをつかおう
もしかしてCPにはないとか
>Hyper-Vがあるのに使わないの・・・…様
ご記帳有難うございます。で、御指摘のそれについては
一つ前の記事に書いてあるのでお読みください。
本記事はタイトルにあるように「2」ですのでね。
この頁の一番下にある「前の記事」をクリックするか
下記のURLをアドレス欄にコピペでご覧くださいませ。
http://stakasaki.at.webry.info/201203/article_1.html
すなわちHyper-Vは当時はサウンドが出ませんでした。今は出せるのでしょうかね。