一月末に導入した新OSのVistaについての導入結果(感想)は
[Vista] 私の環境でのエクスペリエンスインデックス結果と使用感
で書いたが、その時には
Athlon64 3800+ 2.4GHz
でのVista動作について
概ね快適。画面の描画速度などもXPよりもシャキシャキしている感じがする。概ね満足。
と報告したが、その後、やっぱり重い(動作が遅い)と感じるようになった。
「シングルコアCPUからデュアルコアCPUへの
CPU交換記」シリーズ(全6回)
の一部です。このシリーズの他の記事は
当ブログのCPUテーマ記事一覧からどうぞ。
■広 告■
あなたが選ぶデュアルコアCPUは Core2ですか?それともAthlon64x2ですか? DOSパラ(ドスパラ)でCore2DUO?それともAthlon64x2? クレバリーでCore2DUO?それともAthlon64x2? TWOTOP(ツートップ)でCore2DUO?それともAthlon64x2? Faith(フェイス)でCore2DUO?それともAthlon64x2? ソフマップでCore2DUO?それともAthlon64x2? |
[Vistaでどんな風に重たくなったか]
具体的にはどのように重くなったのだろうか?以下のようなものである。
- パソコン起動時(再起動時)にすごく遅い(これは仕方ないのか?)。
特にWindowsにログオン後、サイドバーが出て安定するまでが今まで(XP)に比べて長く時間がかかる。 - エクスプローラを開いたときに表示が遅い。
特に「コンピュータ」下のツリーを取得するのが遅くなっているっぽい。 - スタートボタンを押した後の操作が遅い。
たとえば私はコントロールパネルはメニューで開くようにしているが、その(縦に長い)メニューが展開するのに、上から下までのアイコンがすぐに一気に出るのではなく、いかにも「描画する」って感じで上から順に描写されていく。しかも引っかかるような時がある。 - たくさんアプリケーションソフトを起ち上げたときに重い。
特にIE7でタブをたくさん出すようになると遅くなったり、CPU使用率が妙に100%になったりする。
まあ私は愛機BIBLO MC/30でCeleron300MHzのパソコンにXPのSP2を入れて使っているのに比べると、Vistaを入れたデスクトップパソコンは全然マシであり、なんとか許容範囲ではあるのだが、パワーアップのしようがなく、また特別思い入れのある機種を使っているモバイルパソコンと違い、拡張性の高い、しかも自作のデスクトップパソコンでその状態とは悲しいものがある。
[振り返るとXPは軽いなあ^^;]
Vistaを導入しているデスクトップパソコンではデュアルブート(正確にはWindowsMeも入っているのでマルチブート)になっているのだが、先日久しぶりにデュアルブートのXPを起ち上げたところ、その素早さにちょっと驚いた。
XPは常にもっさりした印象があったのだが、Vistaに比べるとすっげえシャキシャキだと感じてしまった。
....だめじゃんVista。
.......じゃなくて~(^_^;;)やっぱり私のパソコン
- AMD Athlon64 3800+ 2.4GHz
(AM2ソケット) ASRock 939Dual-SATA2
AM2CPU Board
もしくは
- CeleronD 326+ 2.53GHz
ASRock 775Dual-VSTA LGA775
そもそも昨年春から夏にかけてマザボとCPU交換をした際、(その時の一連の記事参照のこと)必ずしもCPU性能に満足したのではなく、デュアルコアCPUに向けての踏み台という思いがあった。
[なぜ私はデュアルコアが欲しいのか?]
デュアルコアCPUについては
- 私は愛機とデスクトップ機をたびたび同期するのだが、その作業の時には他の作業がやりづらくなる。
特にバトルフロントとかバトルフィールド2142とかその他のゲーム関係(特に3Dが顕著?)は絶対動かせない。 - ウイルスの全検索が始まると、他の作業は困難なので、ウイルスの定期的な全検査は始めると大抵すぐに中止してしまう。
これに加えてVistaにしてからは
- 前述のように全体的にもっさり。
- マルチタスク作業をすることが結構あるが、その際にCPUが結構すぐ限界になる。
2007/04/18 初稿
最終更新日 2007年4月13日 21時02分