[雑・家頁]あにまんげ関係掲示板独立、など

[私も雑記を始めようか]

 さて、いかにもブログらしい、日記のような、雑記のような記述を私も始めようか。

 本来、私が得意とするところ(というか好きなこと)はグダグダグダとした、独り言的な記述であり、そういう点では実はBLOGは体質的に合いそうだと思っていた。しかし自分自身、そのような、冗長な文を書いて読ませることをあまり好ましくないものとして考えていたので、逆にBLOGには否定的だったわけである。ホームページの場合、文章を作るときにはサイト全体の一部あるいは頁内の一部としての位置づけを考えようとするから少しはマシな文を書く意図が働くし、自己主張になり得る。まあそんなこんなでブログは否定的だったわけである。
 なお、雑記のような場合には基本的に独白の意味が強いので、丁寧語は使わない。もしも読んで下さる方は御容赦願いたい。

[メイン掲示板への掲示板spamの被害]

 昨夜真夜中、なんか随分嫌な夢を見たような気がして起きる。夢はすぐ忘れたが、起きてしまったのでmixiを見たら、mixiで掲示板spam投稿の話題で、掲示板spam投稿撃退スクリプトを作るisso様が外国からの掲示板spam投稿が酷くなっている事に言及していた。

 私が管理している掲示板でも掲示板spam投稿がひどくなっているが、特に酷いのが「総合掲示板」と名付けている場所だ。私のサイトの掲示板は迷惑メール関係のパソコン関係の独立した掲示板に加えて、それ以外の話題を受け付けるのがこの総合掲示板で、私が掲示板をWeb上に初めて作ったのは1996年後半だが、その時からの流れを一貫して受け継いでいる、由緒正しい(?)掲示板と言える。

 この掲示板が去年から掲示板spamの被害をひどく受け始め、この数ヶ月は英文の掲示板spamが極めてひどい。一日に数十回の投稿が試みられ、そのうちかなりの数をスクリプトで制限しているのだが、漏れてくるものだけでもあっという間にspamばかりになってしまう。桑木野様に掲示板荒らしを受け始めたと心配させてしまったくらいひどい。

 投稿制限スクリプトの改良も面倒くさいし、もともとあまり投稿のない掲示板なのでほっておいたが、考えてみればこれでは余計に投稿する人がいなくなるに違いない。

[あにまんげ関係掲示板の独立]

 そこでとりあえず私のサイトの中の「アニメ・漫画」関係の話題の掲示板を独立させることにした。
 私の趣味の中に、竹本泉作品を筆頭として漫画やアニメーションがあり、この1,2年、それ関係のホームページを作ることが多く、これを「あにまんげ」の頁と名付けている。アニメ、漫画、ゲームなどのサブカルチャー関係のもの、ということだ。

[私のサイトの方針と、10年の経緯]

 私はもともと、自分のサイト内では個別の話題を極力独立させるようにすることが好きだ。それは訪問者が持つ関心は私自身の前に、特定の話題(迷惑メールなり、竹本泉なり、ガンダムなり...)であるわけで、そういう人の大部分は私が扱う他の話題については別に聞きたいとは思っていないことが多いと思うからだ。
 それを考えると話題ごとに独立させた方が訪問者にとって親切だと思うわけである。

 だから掲示板に関しても本当は出来ることなら独立したものを作るべきだと考えているのだが、しかし実際には掲示板への投稿はそれほど多くないし、管理も面倒だし、逆に混乱する訪問者もいるであろうことを考えて、最初は分離していなかった。
 サイトとして最初の時期に独立させてたのは中国史関係のサイト「私的中国史調査会」(1996年~)だが、その時にはずっと掲示板はメイン掲示板一つであった。

 しかし迷惑メール(スパム)問題のサイト「迷惑メール撲滅私的調査会」を作った時(2001年3月)に、「私的」とは名付けていながらもプラベートな掲示板ではなく、spam問題を多くの人たちと共有する目的を明確に持ち始めたために「専用掲示板」を設けたのが、掲示板分離政策の最初だった。

 その後、パソコン関係のサイトを充実させるようになり(2002年8月)、特に私独自の情報提供といえる「WindowsOSのインストールなしにマザーボード交換」などのページを作ったことで訪問者が増えたり、情報交換の必要性が高まったこともあって「電脳もの情報交換掲示板」を独立させる(2004年11月)。そして今に至っていたわけだ。

 パソコン関係のサイトと同時期に充実させ始めたのが「竹本泉作品」のファンページ「いずみずむ」だ(2002年11月)。そういえばこのサイトを作ったきっかけは、実はspam関係だった。spam関係のツールに名前をつけるのに「す~ぱ~もの」という竹本泉センスの名前を付けたのだけど、その紹介をする際に竹本泉作品について言及したい、竹本泉ファンサイトは多いのだけど、どうせなら私も自分自身で少しは紹介したい、そんなささやかな思いが「いずみずむ」設立の経緯だった。
 そんな風にして作ったサイトが、googleで「竹本泉」を検索すると冒頭に出てくるようなサイト(2006年1月現在)になってしまったのだから、苦笑せざるを得ない。

 その後も、アニメやコミックに関して述べるコンテンツが増え、そのようなコンテンツは前述のように
「あにまんげ(animanga)」
と呼ぶようになった。
 本当はそれらをまとめて一つのサイトにすることも考えていたのだが、そこには至っていないわけであるが、今回、掲示板だけでも独立させることにしたわけである。

[YY-BOARDの掲示板スクリプトがバージョンアップしていた]

 あにまんげ関係の掲示板もKentさんのところ
YY-BOARD
を使うことにした。isso様の掲示板spam対策が使えるからだ。
 そしたらisso様のスクリプトを導入しなくても、簡易的なspam対策がついていることに気がついた。すなわち数字のイメージ画像が出てきて、それを人間が読み込んで入力しないと投稿できないのだ。
 hotmailで無料メールアドレスを入手するときの方法の簡単版と言えよう。

このような方式はCNETの記事
「今度はポルノ画像をエサに–スパマー対フリーメールサービスの「イタチごっこ」」

ウェブメールサービスを提供する各社は、スパマーがロボットソフトウェアを利用して自動的にウェブメールアカウントを開くのを阻止するため、特別なセキュリティ保護機能を採用している。
によると
「Captchaテスト(Completely Automated Public Test to tell Humans and Computers Apart:人間とコンピュータを区別するための完全に自動化された公開テスト)」
というらしい。

 とりあえずisso様のスクリプトを導入する前にデフォルトのこのスクリプトで様子を見ることにした。さて、どうなることやら。

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コメント

  1. jankari より:

    更新すると、とたんにトラックバックスパムが来ます。
    この宣伝サイトは有名で、いろいろなことろで報告されています。

  2. jankari より:

    訂正
    いろいろなことろ→いろいろなところ
    すみません。