茅原実里さんの3アルバム「HIROINE」「Contact」「Parade」を買った/茅原実里(2)

(「アニメ『みなみけ』DVDの茅原実里の歌声が良い!」からのつづき)
 前の記事で茅原実里さんが結構苦労したらしいことを書いたが、その手の苦労話に弱い私としては曲を気に入るか否かはともかく茅原実里さん(みのりん)のアルバムを買ってみることにした。

[推敲度 4/10]
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素晴らしい作品を生み出してくれた人々への
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あなたが本当にその作品を素晴らしいと思うなら
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[茅原実里さん(みのりん)の曲はパターンで分類できる]

 2008年9月に「Contact」(第二作アルバム)、2008年10月に発売当時転けたらしい「HEROINE」(第一作アルバム)、そして2008年11月に発売したばかりの「Parade」(第三作アルバム)を買った。

 結論から言うと私は茅原実里さんの歌をとても気に入った。が、茅原実里さんの経歴にも現れているように、茅原さんの歌(歌声、歌う調子)にはいくつかの種類がある。

 誠に勝手ながら分けてみると以下のような感じになると思う。

  • 甘い感じ曲(甘える感じの曲)
  • 爽やかな曲、涼やかな曲
  • (まったりとした緩やかな感じの曲)
  • クールな感じの曲
 で、茅原実里さんが不遇な中から立ち上がったきっかけはアニメ「涼宮ハルヒ」の長門有希のキャラソンであり、それは「クールな感じ」な作品だったわけで、第二作アルバム「Contact」はそれが主流になってしまうのだが、実は私が好きな歌は茅原実里さんの曲の中でも「甘い感じの曲」「爽やかな曲」のどちらかだったりすることに気が付いた。

 私が茅原実里さんの歌声と出会ったきっかけであるアニメ「みなみけ」 のOP曲「経験値上昇中☆」とED曲「カラフルDAYS」は「涼やかな、爽やかな歌」だ。

 上のような観点から、上の3アルバム「HEROINE」「Contact」「Parade」の中での私・高崎個人的な「お気に入り」の曲をピックアップしてみると7曲になる。

jelly beans (「HEROINE」所収)
・作詞:ゆうまお、作曲・編曲:市川淳、歌詞内容
・私、高崎のお気に入り度:超お気に入りレベル(AAランクプラス)
・私、高崎の分類:「甘い歌」
・寸評:
 甘い!とにかくあま~い曲(^^;)。
 最近の茅原さんの歌ではほぼ失われてしまった(汗)甘くて、ひたすら可愛い曲。
 テンポの調子の良さや「オーイエス!」「アウ!」という掛け声がなんとも堪らない。犬の吠え声で始まり、それで終わる。自分を「アタシ」と呼ぶところにも甘えた可愛い雰囲気を感じる。
 お気に入りの歌詞は「どうにもならない時はたまにあるのです」「アウ!(歌詞か?^^;)」「足りないところはヤル気でカバー」
 茅原さんのファンの中で印象的な曲を挙げて貰うとこの曲が結構少なくない。

涙の記念日(「HEROINE」所収)
・作詞:小林和子、作曲:BULGE、編曲:江上浩太郎、、歌詞内容
・私、高崎のお気に入り度:超お気に入りレベル(AAランクプラス)
・私、高崎の分類:「甘い歌」
・寸評:
 これも甘くてテンポの良い曲。打ち明けられずに?失恋してしまった?日を、ちょっと戯けた調子で歌う。

ふたりのリフレクション(「Contact」所収)
・作詞:こだまさおり 作曲・編曲:菊田大介
・私、高崎のお気に入り度:すごくお気に入りレベル(AAランク)
・私、高崎の分類:「爽やかな曲」

夏を忘れたら(「Contact」所収)
・作詞:畑亜貴 作曲:虹音 編曲:大久保薫
・私、高崎のお気に入り度:すごくお気に入りレベル(AAランク)
・私、高崎の分類:「爽やかな曲」

●Prism in the name of hope(「Parade」)
・作詞:畑亜貴、作曲:俊龍、編曲:藤田淳平(Elements Garden)
・私、高崎のお気に入り度:かなりお気に入りレベル(Aランク)
・私、高崎の分類:「爽やかな曲」

●Fairy Tune(「Parade」)
・作詞:こだまさおり、作曲:Tatsh、編曲:大久保薫
・私、高崎のお気に入り度:それなりにお気に入りレベル(Bランク)
・私、高崎の分類:「爽やかな曲」「クールな曲」

●花束(「Parade」)
・作詞:畑亜貴、作曲:藤末樹、編曲:藤田淳平(Elements Garden)
・私、高崎のお気に入り度:それなりにお気に入りレベル(Bランク)
・私、高崎の分類:「爽やかな曲」「(ちょっと)甘い曲」

[あくまで好みであり、基本的にはどれも上手い!]

 基本的に茅原実里さんはすごく歌が上手い。声優・歌手の道を目指す際、お父さんを説得するのに尾崎豊の歌を歌って納得させたという逸話があるとおり、非常に歌唱力があると思うし、声優には得てしてあるようにいくつかの声の調子を使い分けるのも飽きが気にくくて良い。

 その中でも私がクールな感じの曲があまり好みでないのは、純粋に私の「好み」の問題であって、曲の優劣ではないというのは強く感じ、だから上で取り上げたのが「甘い曲」「爽やかで涼やかな曲」であるのはあくまで個人的な好みであるに過ぎない。

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[ジャケットカバーの感想]

 ちなみに余談であるが、CDアルバムのジャケットは正直、どれもいまいちかな~って感じを持っていたりする。

 「甘い曲」が好きなので、そういう点では「HEROINE」のジャケットカバーはその甘い感じにぴったりなのだが、現在の茅原さんの「美人なお姉さん」(いや、私より年下なんだけどね^^;)という雰囲気からはあまりにも遠くなってしまっていて、複雑な気分だ。いや、ほんと、甘い曲「jelly beans」「涙の記念日」が好きな者としてはこれはこれですごく良いのだが。

 一方「Contact」の表紙はなんともゴージャスな感じなのだけど、再起の一枚と言うことでとても思い入れがあり、クールな曲に併せて作り込んだみたいなのだけど、なんだか高飛車な感じがしていまいち好きになれない。

 まあそれらに比べると「Parade」のジャケットは無難な感じでまあまあなのだが、それでもどうも私の求める「涼やかさ」からはイメージが少し違うのかな~、とか思っていたりする。

[茅原さんの「甘い」もしくは「爽やかな」曲がもっと聴きたい!]

 結局のところ、私は茅原実里さん(みのりん)のアルバムを3枚買ってそれなりに満足であった。少なくとも私が気に入った少ない歌手であり、しばらくの間はこの人のアルバムは買おう!と決心させるものがあったのだ。

 だがそれと同時に「自分好みの種類の曲を聴きたいなあ」という思いが強烈に募った。で、茅原実さんが「普通の」(声優でない)歌手と違うのは、キャラクターを演じる声優として歌っている曲が結構あることなのだ。すなわちアニメのオープニングやエンディング、さらにはキャラクターソングなどなど。

 そもそも私が気に入ったのはアニメ「みなみけ」 のOP曲「経験値上昇中☆」とED曲「カラフルDAYS」だったわけで、しかもこれらの曲ではキャラクターの声では歌っていない。

 それならば同様に、茅原実里さんが関係したアニメのCDの中に、私が気に入る作品がまだあるのではないか?そうして茅原実里「甘い/涼やかな」曲探しが始まった。
(つづく)

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茅原実里さんの歌の魅力は
たった3枚のアルバムには収まりきらない!
....と思うのだ。
そこには収まっていない各種キャラクターソングの中に
魅力的な歌が一杯ある!
茅原さんの声に魅了された人は是非いろいろ聞いて欲しい!
....ってとりあえずなるべく早いうちに
それらの中から私のお気に入りを紹介できたら良いですね~(–;)
気持ちにその余裕があれば....

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コメント

  1. 安倍川餅 より:

    みのりん大好きだよ(泣)千秋のキャラソンはオススメです(笑)