本記事はそもそもVistaベータ版の時のモノであり、また、現在では内容的に全く不十分なため新しい記事 [Tips][Vista] XPと異なる操作や各種設定変更の方法 https://blog.stakasaki.net/article/200703article_5.html を作っております。必ずそちらの記事を参照してください。 |
(つづき)
とりあえずWindows Vista beta2版のインストールに成功し、結構多くのサイトで紹介されているWindows Vistaお決まりの画面が出た。クリーンインストールなので当然のことながら各種操作設定も初期設定であり、私の使い慣れた環境にカスタマイズされていない。
OSの再インストールが嫌いなのはこのせいがある。で、XPの時には「ファイルと設定の転送ウィザード」と呼ばれていた機能がVistaでもついているらしい。よし、それを使ってみよう。
このページの内容はベータ2版もしくはRC1版での状況ですので御注意下さい。
[役に立たないVista版の転送ウィザード]
CDを起動したときに
「別のコンピュータからファイルと設定を転送する」
というのがあり、それらしい。
ところがこれを実行してみると....
一番下にある「別のコンピュータからファイルと設定を転送する」がXPでの「ファイルと設定の転送ウィザード」の機能に相当する。ちなみにβ2版ではそれに進むとまだ日本語化されていない。 |
まずXPの時には最初から「設定」だけを選べたのに、Vistaの場合にはとりあえず全ての場合のためにHDD内を検査するため、HDDの容量が大きいとかなり時間がかかる。
とりあえず「全てのユーザ」か「一人だけか」あるいは「カスタマイズ」が選択出来るので、「カスタマイズ」を選んだら、これはファイルの場合だったらしく、設定だけを選ぶ方法はないようで、それを実行しようとしたら私の場合、57GBとかいうとんでもない量になると算出された。
これをなんとか減らすべく、まずは対象ドライブの選択が出来るので、C,Eドライブを外し、Dだけにする。それから全ての拡張子を除外してしまった。これで57MBというほどほどな大きさになる。すべての拡張子を除いっちゃったら何が残るのか不思議だが、毎ドキュメイント下や「お気に入り」は除外されないのだろう。
以上は旧OSすなわちXPでの準備だが、Vistaではこれを
「全てのプログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「Windows転送ツール」
というところのツールで受け取る。
そんなこんなでやっと移行できたと思ったら。
げ。全然設定は移行されていない?
壁紙も、フォルダオプションの各種設定も、XPのものが引き継がれた様子がない。かろうじて「お気に入り」は移行されたようだが、スタートページも移動されていないようだ。とほほである。
ということで、結局今回の「Windowsの転送ツール」は使った意味がほとんどなかった。そのために一から設定するはめになる。
[ちょこまかとした設定]
本記事はそもそもVistaベータ版の時のモノであり、また、現在では内容的に全く不十分なため新しい記事 [Tips][Vista] XPと異なる操作や各種設定変更の方法 https://blog.stakasaki.net/article/200703article_5.html を作っております。必ずそちらの記事を参照してください。 |
・スタートボタンを押したときのいろいろを変える(XPと一部同じ)
タスクバーの上で右クリック-プロパティを選択
「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」でいろいろ変えられる。
特に[スタート]メニュータブの[スタート]メニューのカスタマイズで、コントロールパネルを「メニューとして表示」させるようにしておくと、種々の設定の場所に行きやすいのでお勧め。(以下はそれをしていることを前提に書く。)
・クイック起動にIEを置く
スタート-そこのIEをデスクトップに移す
デスクトップ上の「インターネットのショートカット」をクイック起動に持ってくる
・システムファイル、全ての拡張子を表示させるようにする(XPとほぼ同じ)
コントロールパネル-フォルダオプション-表示タブ
で
「ファイルとフォルダの表示」で「すべてのファイルとフォルダを表示する」の側にチェック。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。
「保護されたオペレーティングシステムを表示しない(推奨)」のチェックを外す。
・デスクトップ上のスタートメニュー上のアイコンが大きい
→ タスクバーの上で右クリック-プロパティを選択。
「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」の中の
「[スタート]メニュー」タブで「カスタマイズ」を選択すると、その中に
⇒「大きいアイコンを使用する」のチェックがあるのでそれを外す。
デスクトップ、スタートメニューのアイコンを小さくするする方法は
新しい記事
[Tips][Vista] XPと異なる操作や各種設定変更の方法
https://blog.stakasaki.net/article/200703article_5.html
へどうぞ!
・Windows起動に特定のソフトを起動したい
スタート-全てのプログラム-「スタートアップ」の上で右クリック-「開く」を選択
その開いたウィンドウに起動したいソフトのショートカットアイコンを入れる
・壁紙を換える
デスクトップで右クリック-個人設定-デスクトップの背景
本記事はそもそもVistaベータ版の時のモノであり、また、現在では内容的に全く不十分なため新しい記事 [Tips][Vista] XPと異なる操作や各種設定変更の方法 https://blog.stakasaki.net/article/200703article_5.html を作っております。必ずそちらの記事を参照してください。 |
・ウィンドウ全体の配色を変えたい
デスクトップで右クリック-個人設定-視覚デザイン
注:XPではデフォルトでは3色しかなず、没個性的なものになりがちだったが、Vistaでは多くから選べるようになった。
・IEのスタート画面を変える
コントロールパネル-インターネットオプション
・ワークグループの変更
コントロールパネル-システム
・復元ポイントの作成
コンパネ-システム-タスク中の「システムの保護」
自分なじみの壁紙にして、それにあわせたデザイン色を選んでまあこんな感じ。透明感は無効にしているんだけどそれでもタスクバーなどはガラスっぽい。それでもデザインの配色が多くから選べるだけまだマシだろう。XPの時は青、緑、銀色からしか選べずに憤慨し、すぐにThemeXPを導入したものだったが今回はその必要はなさそうだ。 |
本記事はそもそもVistaベータ版の時のモノであり、また、現在では内容的に全く不十分なため新しい記事 [Tips][Vista] XPと異なる操作や各種設定変更の方法 https://blog.stakasaki.net/article/200703article_5.html を作っております。必ずそちらの記事を参照してください。 |
2006/06/24 追記
(つづく)
コメント
デスクトップのアイコンサイズ変更はタスクバーからではなくて、デスクトップ上で右クリック-表示-クラシックアイコンを選択ですよ。