Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01Eを買った(1)動機

[推敲度 3/10]

 最終的には父親のためという大義名分の元、しかし当面は自分のために7.7インチAndroidタブレット
Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01E
白ロム新品で購入した。

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【大義名分は親のタブレット買い替え】

 昨年の11月「数ヶ月に一度、遠方に出かける時にネットが出来るようになりたい」という要望を述べてきた実家の父親に

・Androidの7インチタブレットlenovo IdeaTab A2107A 3G
・3年ほど前のWindows7、AtomモバイルPC(自分が使い損ねたもの)

を渡してみたわけであるが、結局父親が選んだのはAndroidのタブレットだった。

 父親はすでに会社を退職してそこそこになる年齢、プレミアムらくらくホン使用者で、スマートフォンやタブレットは全く未経験、しかしWindowsパソコンは現在でもほぼ毎日のように使っている(メール、ネットサーフィン、Officeなど)ということで、慣れ・親しみの関係からAndroidタブレットよりもWindowsPCを選ぶのではないかと思っていたのだが、その手軽さからか父親はあっさりタブレットを選択した。

 昨年当時、lenovo IdeaTab A2107A 3Gはそれなりにいろいろ考えて選んだ機種ではあったが、父親自身タブレット未経験で本当にどの程度使うかも分らないということで、私としては試しに買ったところがあった。本当に継続して使うと分かった以上、もう少し良い機種を使って貰うか、と感じるようになった。

 だが実は....

【自分もパソコン買い替えを切欠に...】

 今回、タブレットPCを買おうと思ったのは、純粋に父親の為だけでは決してない。というのも、私自身がメインパソコンについて「タッチパネル機能付き」に長らく拘ってきたのだが、今から数カ月前の6月末、タッチパネル非搭載のパソコンに買い換えた。タッチパネルのついていないパソコンのみの生活をするのは実に13年ぶりである。

・参考:嗚呼、素晴らしきFMV-BIBLO MC/30 (part1)

ブログ「ハマる生活」の「タッチパネル」検索結果

 しかし、なくなって分かるタッチパネル端末の有り難み。タッチパネル端末は手軽に操作するのに便利なことを改めて痛感した。長らくタッチパネルパソコンに拘ってきたのは自分のPC生活においてやはり賢明であったのだ。

 とはいえ、自分が求めるハイスペックモバイルと、タッチパネル機能の両方を十分に満たしてくれる機種がなくなってしまった状況で、暫定的にでもメインモバイルパソコンでのタッチパネル機能を諦めるのはやむを得ないと思っている。(これについてはコンバーチブルタブレットが続々と出ているので今年来年中にはもしかすると状況が替わるかもと期待しているが。)

 それを補完する意味でタブレットPCを導入する、というのは非タッチパネル機種を導入する時に想定されていたことであった。そして実際、非タッチパネルパソコンを数ヶ月使ってみて、やはりタブレットPCを(自分自身が)導入したいと思うようになったのである。

【非タッチパネルPCとスマフォの生活で不満足な理由】

 11.6インチパソコン(タッチパネル非搭載)と4.7インチAndroidスマートフォンを使う私が抱いた不満とはなにか?


1.基本的に家ではうつ伏せになりながらメインのモバイルパソコンを使っているが、更に寛ぎながらネットをしたい場合に以前はコンバーチブル機だったのでタブレット形に変形して操作したりしていたが、それが出来なくなり、結構寂しい。PCのタッチパッドは操作しづらく、たかが膝の上ですらうまく操作できない。
 なおそういう場合にしたいこととしては、ネットサーフィン、電子書籍閲覧、ゲーム(囲碁など)などである。

2.とりわけ今まではチャック付きビニールにパソコンを入れてお風呂で活用していたのだが、非タッチパネル機種になってそれが出来なくなったのが、予想以上につまらない。
・参考:[愛機] お風呂でも♪雨の中でも?パソコン「雨ニモマケズ塵ニモマケズ」自主制作
https://blog.stakasaki.net/article/200806article_3.html

3.トイレの中で使…(以下自粛)

4.上の3つの用途としてはスマートフォンOptimus G LGL21にて代用は可能であり、実際そうしてきたのだが、戸外で立ちながらの場合は仕方ないが、家の中とか、外でも座ってとかの場合にはスマートフォンの画面の大きさ(小ささ)が物足りない。とりわけネットサーフィンでの画面の小ささは致命的で、もどかしい思いをすることが多い。

 すなわち確かに通勤電車でつり革片手にとか、歩きながら(危険ですwww)とかでは、片手で操作する必要がある時にはスマートフォンで良いだろうしそちらの方が良い気がする。だが喫茶店の椅子に座った場合にはスマートフォンでチマチマ操作するのは実につまらん。電車の座席の時は微妙で、左右に人が座っている場合にはスマートフォンでいいかもしれない、だが空いている電車内であればもう少し大きい画面で操作したい。
 それからお風呂の時にもビニールにスマートフォンを入れての操作がなぜかうまく動作しない



 これらの解決としてタブレットPCの導入を検討したくなったのだ。

【ガジェットを増やすことに迷いは強くあったが】

 ただ、自分としてもタブレットPCを導入するまで必要か、という点については大変逡巡する所があった。とりわけ外出の時に持っていくと考えると、デジタルガジェットがひとつ増えるわけであり、普段から

・11.6インチモバイルパソコンと予備バッテリ、ACアダプタ
・スマートフォン2台(Optimus G LGL21とHYBRID W-ZERO3)
・Bluetoothヘッドフォン2つ以上
・時にはGPSロガー

を持ち歩いている身としては携帯するデジタルガジェットをこれ以上増やしたくない、帰宅後に充電するものが増えることを思うと若干気が重い、という気持ちもある。

 そんなわけですぐに飛びつかなかったわけであるが、パソコン買い換え後、数ヶ月経ち、また、そろそろ父親のタブレットも買い換えたいということも出てきて、最終的には父親のためという大義名分の元、タブレットを買ってみることにしたのである。
→【「Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01Eを買った(2)調査によるタブレット現状把握 」に続く】

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