私の必須Androidアプリ紹介 第1回 WiFi Tunes Sync、PCFile Sync

[推敲度 2/10]

 パソコンもそうであるが、スマートフォンも便利なソフト・アプリがあってこそ便利に使える。
「コンピュータ ソフト無ければ タダの箱」
みたいな川柳もあったと思うが、PC-8801mkIIの時からプログラムを入れるよりも市販のゲームを買って来て遊んできた身としてはこの言葉は座右の銘(?????)である。

 WindowsMobileの時からスマートフォンでは巷のソフトを重宝していたが、Androidスマートフォンでもまた同じ。多様で便利なAndroidアプリに日々感謝する毎日だ。
 ここでは数回に分けて、そんな日々私が感謝しているソフトを紹介したい。

●WiFi Tunes Sync

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WiFi Tunes Sync Pro (有償版100円)

WiFi Tunes Sync (試用版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.vier.music.sync

 私がもともと3年前にスマートフォンを導入した理由は
「パソコンの音楽プレイリストと携帯音楽プレーヤーのプレイリストを一致させたい。同期したい。」
というものだった。スマートフォンの2大用途が「携帯音楽プレーヤ」と「テザリング(PCモデム)」であることが今も昔も私にとって変わらない現在
「PCの音楽プレイリストをスムーズにスマートフォン(携帯音楽プレーヤー)に転送できるか」
にはスマートフォンの存在意義がかかっている。

 ということでWindowsMobileからAndroidに替えてから重宝しているのがこのアプリ。
 同じ無線LANに加わっているWindows PCとスマートフォンで、PCからスマートフォンに指定の音楽プレイリストと曲を転送するソフト。基本的にPC側での音楽再生ソフトがiTunesで、Windows PCにも専用ソフトをインストールして転送時には起動しておく必要がある。
 長所は無線LANなので有線の鬱陶しさがないこと、転送が比較的素早く、スムーズなことだろうか。欠点は、自宅のような第三の無線LAN電波の元でPCもスマフォもぶら下がっている時にしか転送できず、そうでない戸外などの場合には出来ないこと。有線でも出来るようになっていれば有り難いのだが。PCで使っている音楽ソフトがiTunesに限られること。

 WindowsMobileでPCとスマートフォンでWMP同士のActiveSyncでしていたときにはやたら時間がかかっていたり、同じファイルを再度コピーしていたりと極めて使い勝手が悪かったものだが、Androidのこのアプリを使うようになってから快適さが格段に向上した。WindowsMobileの時には新しい曲をPCに入れても「面倒なので何曲か他にも加わってからスマフォにも転送するか」という感じだったのだが、現在では新しい曲を1曲でもPCに入れたらこのソフトでスマートフォンに転送sるようにしている。(10~20分ほどで出来てしまう。)

 なおスマートフォン上の転送先はフォルダ指定が可能。他にも類似のソフトがいくつかあり、Android導入時に試したように思うが一番満足できたのはこのソフトだった。その後は使っていて特に大きな不満はなく、感謝する気持ちが大きいので、他のものは探さなくなっている。

PCFileSync

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PCFileSync 無料

 私は今でもデジカメとスマートフォンカメラを併用しているが、デジカメの場合に必ず必要なのが一定の頻度で写真ファイルをPCに転送する操作。
 だがスマートフォンカメラについてはこのソフトを入手してからは自宅内では不要になった。すなわちこのソフトはPCとスマートフォンの特定のフォルダ下のファイルを同期してくれ、自動で巡回する時間(秒数)も設定できる。

 設定時は少々面倒だがそれでもフォルダ指定はスマフォ内もPC内も選択から実行出来るし、一つ作ってしまえば似たようなルールならCopyしてEditで作成可能。本当はFTPというパソコンとスマフォの2台間のみでの転送が可能なのだがネット上の情報によると日本語環境ではうまくいかないらしい。

 なおデジカメでもEye-Fi という無線LAN対応SDカードがあり、それが流行ったこともあってまたSDカードでは無線LAN対応が正式な規格となりつつあり、それを使うとSDカード仕様のデジタルカメラでここで書いたようなこと、あるいはそれ以上を実現できるのだが、ここでは割愛する。


2回目は「MultiPicture Live Wallpaper」「プチリリ」の予定。